ない‐ひ【内皮】
1 物の内側の皮。⇔外皮。 2 脊椎動物の血管・リンパ管などの内腔表面を覆う1層の扁平な上皮細胞群。一般に透過性があり、毛細血管では血液成分などが出入りする。 3 植物の根・茎・葉の皮層の最も内...
はい‐い【配位】
[名](スル)錯体の中で、中心原子の周りの空間に配位子が配列して結合すること。また、結晶中の一つの原子を近接の電子が取り巻くこと。
ハウメア【Haumea】
準惑星の一つ。太陽系外縁天体の冥王星型天体に属す。2003年、スペインの研究チームが発見し、2008年に準惑星に分類された。名の由来はハワイ神話の豊穣の女神。冥王星より外側の楕円軌道を公転し、軌...
バックグラウンド【background】
1 風景・舞台などの、背景。遠景。 2 「バックグラウンドミュージック」の略。 3 物事を取り巻く事情。事件などが起こった原因。背景。 4 性格や、その人が今いる地位などを作り出した環境。生い立...
ばば‐が‐せ【婆背】
ヒザラガイ科の一種。潮間帯の岩礁にすみ、体長約5センチ。殻を取り巻く肉帯は前域が広く、毛がある。岩からはがすと背を丸める。
バンアレン‐たい【バンアレン帯】
地球の赤道上空を中心にドーナツ状に取り巻く放射能の強い領域。宇宙から飛来する高エネルギーの陽子や電子が地球磁場にとらえられてできる。1958年に米国の物理学者バン=アレン(J.A.Van All...
ひ‐まわり【向日葵/日回り】
1 キク科の一年草。高さ約2メートル。茎は太くて直立し、長い柄をもつ大きな心臓形の葉が互生する。夏、周囲が鮮黄色、中央が褐色の大きな頭状花を横向きに開く。花は太陽の方を向き、その動きにつれて回る...
ひゃくにじゅう‐まっしゃ【百二十末社】
伊勢神宮の内宮80、外宮(げくう)40の末社の総称。 《遊里で遊客を「大尽」というところから「大神」にかけ、それを取り巻くものの意で》多くの太鼓持ち。「弓矢八幡—どもを集めて」〈浮・一代男・四〉
ビロード‐もうずいか【ビロード毛蕊花】
ゴマノハグサ科の二年草。高さ1〜2.5メートル。灰白色の毛の生えた大きな葉が茎を取り巻くようにつく。夏、黄色の花が総状に咲く。ヨーロッパの原産。日本には観賞用・薬用として輸入され、のち野生化。
ふうみぜっか【風味絶佳】
山田詠美の短編恋愛小説集。70歳になっても恋愛に関しては現役の「グランマ」と、恋愛がうまくいかない孫の志郎、二人を取り巻く周囲の人々を描く。平成17年(2005)刊行。同年、第41回谷崎潤一郎賞...