て‐どり【手取り】
1 給与などから税金その他を差し引いた、正味の受取金。実収入。→税込み 2 糸などを手で繰り取ること。手繰り。 3 (「手捕り」とも書く)素手で捕らえること。「川魚を—にする」
手(て)に手(て)を取(と)・る
互いに手を取る。特に、相愛の男女が行動をともにする。「—・ってかけおちする」
手(て)に取(と)るよう
すぐ目の前にあるように、はっきり見えたり聞こえたりするさま。手に取るばかり。「相手の反応が—にわかる」
て‐まえ【手前】
[名] 1 自分の目の前。自分のもと。「—にある本を取る」 2 自分に近い方。また、目標とするものの前。こちら。「—の交差点を右折する」「採用の一歩—の段階」 3 人の見る前。他人に対する自分...
てんい‐こうどう【転位行動】
動物行動学において、ある個体が、たとえば「攻撃と逃避」など相反する衝動が拮抗したときに取る、無関係な行動。闘争中の鳥が地面をつついたり、求愛中の魚が砂掘り行動をしたりするなど。人間の心理学におけ...
てんか‐すじ【天下筋】
手のひらの縦筋が手首から中指まで通っているもの。天下を取る手相といわれる。
てんか‐わけめ【天下分け目】
天下を取るか取られるかの分かれ目。勝負のきまる大事な時期・場面。「—の戦い」
てん‐しゃ【転写】
[名](スル) 1 文章・図面などを写し取ること。また、書き写すこと。「設計図を—する」 2 生体内で遺伝情報が伝えられる際の第一段階として、DNA(デオキシリボ核酸)の塩基配列を鋳型にして伝令...
てんじ‐ディスプレー【点字ディスプレー】
格子状に配されたピンが上下し、点字を機械的に表示する装置。パソコンの操作画面に表示された文字を点字に置き換えることで、視覚障害者が情報を読み取ることができる。点字端末。ピンディスプレー。
テンセグリティー【tensegrity】
複数の柱や板を、ひもなどによってつなぎ、全体のバランスを取る構造。圧縮材である柱や板の重量と、張力材であるひもの張力がつり合うことで、圧縮材が宙に浮いたような構造ができる。米国の建築家フラーによ...