しょくこきんしゅう【続古今集】
「続古今和歌集」の略。
しょくこきんわかしゅう【続古今和歌集】
鎌倉時代の勅撰和歌集。20巻。正元元年(1259)後嵯峨院の院宣により藤原為家・基家・家良・行家・光俊が撰し、文永2年(1265)成立。仮名序・真名序があり、歌数約1900首。続古今集。
しょくごせんわかしゅう【続後撰和歌集】
鎌倉時代の勅撰和歌集。20巻。宝治2年(1248)後嵯峨院の院宣により、藤原為家が撰し、建長3年(1251)成立。歌数約1370首。新古今時代の歌人の歌を多く収録。続後撰集。
しょくまんようしゅう【続万葉集】
古今集の真名序に名がでてくる歌集。諸家集や古歌を集めたもので、古今集編集の資料といわれる。
しらいと‐の【白糸の】
[枕]「絶ゆ」「くる」などにかかる。「—絶ゆべき仲にあらねども」〈千穎集〉 「—くるしや何に乱れそめけん」〈新続古今・恋二〉
しらつゆ‐の【白露の】
[枕]露が置く意から、また、露が玉をなす意から、「おく」「たま」にかかる。「—起くとは嘆き寝(ぬ)とはしのばむ」〈古今・恋一〉
しら‐やま【白山】
「白山(はくさん)」の古称。[歌枕]「よそにのみ恋ひやわたらむ—の雪みるべくもあらぬわが身は」〈古今・離別〉
しる‐ひと【知る人】
[連語] 1 知人。知り合い。「—のない旅先の地」 2 愛する人。愛人。「ふせといふ采女は、典薬の頭重雅が—なりけり」〈枕・二七八〉 3 情趣を解する人。「君ならで誰にか見せむ梅の花色をも香をも...
しろし‐め・す【知ろしめす】
[動サ四]《「しらしめす」の音変化で、平安時代以降の語》「知る」の尊敬語。 1 知っていらっしゃる。おわかりでいらっしゃる。「故按察大納言は、世になくて久しくなり侍りぬれば、え—・さじかし」〈源...
しんこきんしゅう【新古今集】
「新古今和歌集」の略。