こ‐きぶつ【古器物】
古い時代の器物。古器。
こ‐きょう【古鏡】
古い鏡。昔の鏡。特に、古代の金属製の鏡。
こ‐きょう【故京/古京】
古い都。もと、都のあった所。旧都。「飛鳥(あすか)の—を旅する」
こ‐きょう【故郷/古郷】
生まれ育った土地。ふるさと。郷里。「—へ帰る」「第二の—」「生まれ—」 [補説]作品名別項。→故郷
こ‐きょく【古曲】
1 新曲に対して古い曲。古い時代につくられた曲。古代の楽曲。 2 箏曲(そうきょく)で、八橋検校(やつはしけんぎょう)が貞享年間(1684〜1688)までに制定した表組・裏組の曲と「雲井弄斎」の...
こ‐きろく【古記録】
特定の相手なしに書かれた、比較的古い時代の史料となる記録。特に、公私の日記類。→古文書
こ‐きん【古今】
1 昔と今。ここん。 2 「古今雛(こきんびな)」の略。 「古今和歌集」の略。
こきん‐おおばん【古金大判】
甲斐で天正年間(1573〜1592)以前に鋳造されたといわれる大判。
こ‐きんぎん【古金銀】
江戸中期以降、また明治時代に、その時点以前に通用した金貨・銀貨の総称。
こきん‐ぐみ【古今組】
箏曲(そうきょく)で、幕末に名古屋の2世吉沢検校が、古今集の和歌数首を組み合わせて作曲した「千鳥の曲」「春の曲」「夏の曲」「秋の曲」「冬の曲」の5曲の総称。三味線から離れた純箏曲を意図したもので...