しちご‐ちょう【七五調】
1 和歌・歌謡・詩などで、7音句・5音句の順に繰り返す形式。また、それによって生じる韻律。 2 短歌で、五・七・五・七・七の第2句・第3句が緊密に続き、第3句で多く切れるもの。古今集以後発達した...
しち‐ごん【七言】
漢詩で、1句が7字からなるもの。また、その漢詩体。七言詩。→五言
しちごん‐こし【七言古詩】
漢詩で、七言の句からなる古体詩。押韻はあるが、平仄(ひょうそく)や句数のきまりがない。七古。
しちごん‐ぜっく【七言絶句】
漢詩で、七言の句が4句からなる近体詩。七絶。→絶句
しちごん‐はいりつ【七言排律】
漢詩で、七言の句からなる排律。
しちごん‐りっし【七言律詩】
漢詩で、七言の句が8句からなる近体詩。七言律。七律。→律詩
しちじゅうに‐こう【七十二候】
1 二十四節気の各節気をそれぞれ三つに分けたもの。 2 72句からなる連歌・連句の一形式。懐紙の初表(しょおもて)8句、初裏14句、二の表・裏と名残の表に各14句、名残の裏8句を書き連ねたもの。...
しち‐せき【七夕】
五節句の一。たなばた。→たなばた(七夕)
しち‐ぜつ【七絶】
「七言絶句(しちごんぜっく)」の略。
しちばんにっき【七番日記】
江戸後期の句日記。1冊。小林一茶著。文化7年(1810)正月から文政元年(1818)12月までの記録。