キリシタン‐やしき【キリシタン屋敷】
江戸小石川茗荷谷(東京都文京区)にあった、転びバテレンらを収容した牢獄。正保3年(1646)宗門改役(しゅうもんあらためやく)であった大目付井上政重の下屋敷に設置。寛政4年(1792)廃止。山屋敷。
たま‐むし【玉虫/吉丁虫】
1 ㋐甲虫目タマムシ科の昆虫。体長約3.5センチ。体は紡錘形。翅(はね)は緑色の地に紅紫色の縦縞があり、金属光沢があって美しく、古くから装飾に用いられた。幼虫は桜・ケヤキなどの材部を食害する。本...
たまむし‐いろ【玉虫色】
1 タマムシの翅(はね)のように、光線のぐあいで緑色や紫色などに変わって見える染め色、または織り色。 2 見方や立場によっていろいろに解釈できるあいまいな表現などをたとえていう語。「—の答弁」
よ・い【良い/善い/好い/吉い/佳い】
[形][文]よ・し[ク] 1 (多く「良い」「好い」と書く)人の行動・性質や事物の状態などが水準を超えているさま。 ㋐質が高い。上等である。「—・い友に恵まれる」「—・い品」⇔悪い。 ㋑能力がす...
よ‐ごと【吉事】
よい事柄。めでたいこと。きちじ。「新しき年の初めの初春の今日降る雪のいやしけ—」〈万・四五一六〉
よ‐ごと【寿詞/吉言】
1 天皇の御代の長く栄えることを祝う言葉。また、一般に、祝いの言葉。賀詞。 2 祈願の言葉。「—をはなちて立ち居」〈竹取〉
よしい‐がわ【吉井川】
岡山県東部を流れる川。鳥取県境の中国山地三国(みくに)山に源を発して南流し、岡山市西大寺で児島湾に注ぐ。長さ133キロ。上流域は人形峠東方の恩原高原。津山盆地で加茂川を合わせ、さらに吉野川と合流...
よしおか【吉岡】
姓氏の一。 [補説]「吉岡」姓の人物吉岡治(よしおかおさむ)吉岡憲法(よしおかけんぼう)吉岡隆徳(よしおかたかよし)吉岡弥生(よしおかやよい)
よしおか‐ぞめ【吉岡染】
⇒憲法染(けんぼうぞめ)
よしおか‐たかよし【吉岡隆徳】
[1909〜1984]短距離走者。島根の生まれ。昭和7年(1932)ロサンゼルスオリンピックの100メートル競走で6位に入賞、日本初の短距離種目入賞で、暁の超特急とよばれた。