わけ‐よし【訳良し】
「訳知(わけし)り」に同じ。「女子(をなご)亭主の—が…人に情を掛け鯛の」〈浄・氷の朔日〉
わ‐げ【和解】
1 「わかい(和解)1」に同じ。「君の—を勧むるや誠に謝すべしと雖も」〈織田訳・花柳春話〉 2 外国文を日本語で解釈すること。また、その解釈。「阿蘭陀(オランダ)の書をも—なしたらば」〈蘭学事始〉
わげ‐もの【綰げ物/曲げ物】
「まげもの1」に同じ。
わ‐ごりょう【我御料/和御寮】
[代]「わごりょ(我御料)」に同じ。「—思へば安濃の津より来たものを」〈閑吟集〉
ワゴン‐しゃ【ワゴン車】
《ワゴンはwagon》「ステーションワゴン」に同じ。
わざっ‐と【態っと】
[副]《「わざと」の音変化》 1 「わざと1」に同じ。「—年の違ったのを貰ったもんだから」〈鏡花・化銀杏〉 2 「わざと5」に同じ。「これは余り少ないが、—お近付になったしるしの土産だよ」〈人・...
わざと‐がまし・い【態とがましい】
[形][文]わざとがま・し[シク]「わざとらしい」に同じ。「—・いお世辞」
わし‐の‐みね【鷲の峰】
「霊鷲山(りょうじゅせん)」に同じ。「仏の御弟子のさかしき聖だに、—をばたどたどしからず頼み聞こえながら」〈源・若菜上〉
わし‐の‐やま【鷲の山】
「霊鷲山(りょうじゅせん)」に同じ。「いとど—にも思ひ入り給はむ」〈宇津保・国譲中〉
わし・る【走る】
[動ラ四] 1 「はしる」に同じ。「東西に急ぎ南北に—・る」〈徒然・七四〉 2 世俗のことにあくせくする。「身を知り、世を知れれば、願はず—・らず」〈方丈記〉 3 金を貸して金利をかせぐ。「今少...