よ‐おもて【四面】
四つの面。周囲すべて。しめん。「夜の御帳の帷子(かたびら)を、—ながらあげて」〈源・鈴虫〉
よこう‐へんどう【余効変動】
大きな地震の後に、長期間にわたってゆっくりと進行する地殻の変動。スロー地震の一種。震源域の断層の周囲で広範囲にわたってプレートがゆっくりと滑り続けることなどによって発生する。余効滑り。アフタース...
よこ‐ぼり【横堀】
横向きに掘られた堀。山城の周囲を囲むように掘られた堀。→縦堀
ヨススダルソ‐とう【ヨススダルソ島】
《Pulau Yos Sudarso》インドネシア東端、イリアンジャヤ(ニューギニア島西部)南岸の島。オランダ領時代の旧称フレデリクヘンドリク島。アラフラ海に浮かび、本島とは狭いムウリ水道で隔て...
よ‐は【余波】
1 波の立つ原因が去ったあとも残っている波。「台風の—」 2 ある事柄が周囲のものに影響を及ぼすこと。また、その影響。とばっちり。「列車事故の—で観光客が激減する」
よ‐ほう【四方】
1 四つの方角。しほう。〈日葡〉 2 四すみに角のある形。四角。「大きなる石の—なる中に」〈更級〉 3 周囲。しほう。〈ロドリゲス日本大文典〉 4 枡(ます)をいう女房詞。
よめ‐な【嫁菜】
キク科の多年草。水田のあぜなど湿った所に生える野菊で、高さ30〜90センチ。地下茎で増え、葉は細くて縁に粗いぎざぎざがある。秋、周囲が紫色で中央が黄色の頭状花を開く。春の若葉は食用。おはぎ。うは...
よも‐やま【四方山】
1 《「よもやも(四方八方)」の音変化か》世間。また、世間のさまざまなこと。「—の話をする」 2 四方にある山。周囲の山々。「—の茂きを見れば悲しくて鹿鳴きぬべき秋の夕暮れ」〈和泉式部集・上〉
ライアテア‐とう【ライアテア島】
《Raiatea》南太平洋、フランス領ポリネシア、ソシエテ諸島に属する島。同諸島中、タヒチ島に次いで2番目に大きい。北側のタハア島と隣接する。火山島で周囲をサンゴ礁に囲まれる。中央に最高峰トーマ...
ラエコヤ‐ひろば【ラエコヤ広場】
《Raekoja plats エストニア語で市庁舎広場の意》 エストニアの首都タリンの旧市街中心部にある広場。中世以来19世紀末まで市場があった。隣接する14世紀建造の旧市庁舎はバルト諸国で唯...