きん‐こ【金海鼠】
ナマコ目キンコ科の棘皮(きょくひ)動物。浅海にすむ。体は長楕円形で、体長約20センチ、灰褐色のものが多い。前端の口の周囲に10本の触手がある。茨城県以北に分布。煮て干したものを光参といい、中国料...
きん‐し【金糸】
1 金色の糸。 2 金箔(きんぱく)を和紙にはりつけ細く切って縒(よ)ったり、金箔を細く切って絹糸などの周囲に縒りつけたりしたもの。金襴(きんらん)などの織物や刺繍(ししゅう)などの装飾用とする...
きんせつ‐れんせい【近接連星】
連星のうち、両天体の間隔がどちらかの天体の半径程度しか離れていないもの。互いの天体の大気の構造や進化に影響を与えるほど接近した近接連星が知られる。一方が恒星、一方が白色矮星や中性子星などの高密度...
きんぞく‐さくたい【金属錯体】
金属の原子・イオンの周囲に配位子が結合した錯体。
ぎ‐そう【偽装/擬装】
[名](スル) 1 ある事実をおおい隠すために、他の物事・状況をよそおうこと。「心中に—した殺人」「—工作」 2 周囲のものと似た色や形にして姿を見分けにくくすること。特に、戦場などで行うもの。...
ぎ‐たい【擬態】
1 他のもののようすや姿に似せること。 2 動物が、攻撃や自衛などのため、体の色・形などを周囲の物や動植物に似せること。コノハチョウが枯れ葉に似せて目立たなくしたり、アブが有害なハチに似せて目立...
ぎょう‐どう【行道】
1 仏道の修行をすること。 2 法会で、僧が行列して読経しながら仏像や仏堂の周囲を右回りにめぐること。 3 法会で、僧が行列して読経しながら道を練り歩くこと。御練(おね)り。
ぎん‐し【銀糸】
1 銀色の糸。 2 銀箔(ぎんぱく)を和紙にはりつけ細く切って縒(よ)ったり、銀箔を細く切って絹糸などの周囲に縒りつけたりしたもの。刺繍(ししゅう)などの装飾用とする。
くち‐の‐しま【口之島】
鹿児島県南部、トカラ列島の北端に位置する周囲約20キロの火山島。最高峰の前岳は標高628メートル。在来種の口之島牛が生息する。
くっそく‐るい【掘足類】
掘足綱の軟体動物の総称。管状の貝殻の口から足を出し砂を掘って潜る。体は左右相称。口に歯舌(しぜつ)をもつが、目はなく、口の周囲から探餌(さくじ)・感覚器官の頭糸を出す。ツノガイなど日本に約90種...