にんち‐きのう【認知機能】
視覚や聴覚などによって外部から得られた情報をもとにして、周囲の物事や自分の状態を正しく把握し、適切に行動するための、脳の高度な機能。記憶・思考・判断・理解・計算・学習・言語といった知的機能の総称。
にんてい‐しぼう【認定死亡】
水難・火災・震災・航空機事故などにより、死体が発見されなくても周囲の状況から死亡が確実とみられる場合に、その取り調べをした官公署の報告によって死亡と認定すること。
ぬかびら‐こ【糠平湖】
北海道中部にある人造湖。周囲32キロメートル。石狩山地の音更(おとふけ)川を堰(せ)き止めてできた、原生林に囲まれたダム湖。
ぬく‐ぬく【温温】
[副](スル) 1 気持ちよくあたたかいさま。「部屋の中が—(と)してくる」 2 苦労や不自由がなく、満ち足りているさま。「裕福な家庭で—(と)育つ」 3 周囲を気にせず、ずうずうしく振る舞うさ...
ヌクヒバ‐とう【ヌクヒバ島】
《Nuku Hiva》南太平洋、フランス領ポリネシア、マルケサス諸島の主島。火山島で地形は険しく、最高峰テカオ山(標高1224メートル)をはじめ鋭い尖峰が連なる。周囲に寒流が流れ、サンゴ礁は発達...
ぬり‐ごめ【塗り籠め】
1 寝殿造りで、母屋(おもや)の一部を仕切って周囲を厚く壁で塗り、明かり取りと妻戸を設けた部屋。寝所または納戸として用いた。 2 「塗り籠め籐(どう)」の略。
ネッカー‐とう【ネッカー島】
《Necker Island》米国ハワイ州、北西ハワイ諸島の島。周囲を断崖に囲まれた無人島で、海鳥の繁殖地となっている。古代ポリネシア人の遺構があり、岩絵や石像などが残る。2010年、同島を含む...
ねっすい‐ふんしゅつこう【熱水噴出孔】
海底から地熱で熱せられた熱水が噴出する孔。海嶺に沿ってよく見られる。セ氏300度以上の熱水に溶け込んだ金属やその硫化物が析出して煙突状になり、熱水が周囲の海水と反応して変色することでブラックスモ...
ねつてき‐ていきあつ【熱的低気圧】
周囲に比べて高温になる地域で、局地的に発生する低気圧。春から夏にかけて、晴天で日射しの強い日に地表面が加熱される内陸部などでみられる。ヒートロー。サーマルロー。
ねはん‐ず【涅槃図】
釈迦が沙羅双樹(さらそうじゅ)の下で入滅する情景を描いた図。一般に、釈迦が頭を北、顔を西、右脇を下にして臥(ふ)し、周囲に諸菩薩(ぼさつ)や仏弟子・鬼畜類などが集まって悲嘆にくれるさまを描いたも...