あらい‐た・てる【洗い立てる】
[動タ下一][文]あらひた・つ[タ下二] 1 繰り返し十分に洗う。「取り入れた野菜を—・てる」 2 内情や真相、特に他人の悪事や不品行をあばき出す。ほじくり出す。「身辺を—・てた暴露記事」「旧悪...
おいで‐なさ・る【御出でなさる】
[動ラ五(四)] 1 「行く」「来る」「居る」の尊敬語。いらっしゃる。おいでになる。「どちらへ—・るのですか」「事務所にはいつも—・るということです」「たいそうきまじめな方で—・る」 2 (補...
おこない【行い〔行ない〕】
1 物事をすること。振る舞い。行為。行動。「万が一君にどんな間違った—があったとしても」〈里見弴・多情仏心〉 2 日常の生活態度。身持ち。品行。行状。「—を慎む」「平素の—が物を言う」 3 仏道...
おもて‐ぶせ【面伏せ】
[名・形動]恥ずかしくて顔を伏せるほどであること。また、そのさま。不名誉。おもぶせ。「自分の品行の修まらないところから、何となく—な気がしだして」〈荷風・つゆのあとさき〉
きゅう‐り【久離/旧離】
江戸時代、不品行の子弟が失跡などしたとき、連帯責任から免れるため、親族が奉行所に届け出て失跡者を人別帳(にんべつちょう)から除名し、縁を切ること。しばしば勘当と混同された。
ぎょう‐じょう【行状】
1 日ごろのおこない。身持ち。品行。「—が悪い」 2 生前の行動や業績・履歴などを記したもの。
くいつめ‐もの【食(い)詰め者】
貧乏や不品行のために生活に行き詰まった人。
くい‐つ・める【食(い)詰める】
[動マ下一][文]くひつ・む[マ下二] 1 借金・不品行などのために暮らしが立たなくなる。「—・めて夜逃げをする」 2 歯を食いしばる。かみしめる。「いつとなく歯を—・めて怒りておはしけるには」...
げん‐り【玄理】
奥深い道理。「人の見識品行は—を談じて高尚なる可きに非ず」〈福沢・学問のすゝめ〉
こう【行】
[音]コウ(カウ)(漢) ギョウ(ギャウ)(呉) アン(唐) [訓]いく ゆく おこなう [学習漢字]2年 〈コウ〉 1 ゆく。ゆかせる。「行軍・行進/移行・運行・逆行・血行・徐行・進行・随行...