あい‐しょう【愛唱】
[名](スル)ある歌を、日ごろ好んでうたうこと。
あん‐しょう【暗唱/暗誦/諳誦】
[名](スル)暗記したことを口に出して唱えること。あんじゅ。「詩を—する」
いん‐じょう【引唱】
律令制で、叙位に際し、位階昇進者を所轄の官庁に召集して、職務の成績や勤務日数を読み上げること。
えい‐しょう【詠唱】
[名](スル) 1 詩歌を節をつけて歌うこと。 2 ⇒アリア1
おう‐しょう【応唱】
ローマ‐カトリック教会の典礼で、先唱者の朗詠に続いて合唱隊や会衆が唱和すること。また、その聖歌。
か‐しょう【歌唱】
[名](スル)歌をうたうこと。また、その歌。「—指導」「—力がある」
がっ‐しょう【合唱】
[名](スル) 1 大ぜいの人が声を合わせて歌ったり、同じ文句を唱えたりすること。「賛美歌を—する」「万歳の—が起こる」 2 音楽で、二つ以上の声部を組み合わせて大ぜいで歌うこと。声部の数により...
ぎん‐しょう【吟唱/吟誦】
[名](スル)詩歌に節をつけてうたうこと。「古今の詩を—する」
く‐そう【口唱】
仏・菩薩(ぼさつ)の名を口に出してとなえること。「南無阿弥陀仏と、くも—遥かに声うちあげたれば」〈栄花・峰の月〉
けい‐しょう【鶏唱】
にわとりが早暁に時を告げること。鶏鳴。「—に茅店(ぼうてん)の月を抹過し」〈太平記・四〉