たいしゅう‐しゃかい【大衆社会】
政治・経済・社会・文化のあらゆる領域で、大衆が重要な役割を果たす社会。特徴は、技術的合理性、役割の専門化、人間関係の非人格化、人口の集中化、またその反面の、孤独、個性喪失などである。
たい‐そう【大喪】
1 「大喪の礼」の略。 2 旧制で、天皇・太皇太后・皇太后・皇后の喪に服すること。たいも。
たい‐も【大喪】
⇒たいそう(大喪)
たいそう‐ぎ【大喪儀】
大喪の儀式。
たいとう‐ふ【大統譜】
皇統譜の一。天皇と皇后に関する諸事項を記載した系譜。名・父母・誕生・命名・践祚(せんそ)・元号・即位礼・成年式・大婚・崩御・追号・大喪儀・陵所などを登録する。
タオルを投(な)げる
ボクシングで、敗色濃厚で選手がこれ以上戦えないと判断して、その選手のセコンドがリング内にタオルを投げ入れ、試合の放棄を表明すること。転じて、意欲を喪失して中途でやめるたとえ。
だいに‐かいしゃ【第二会社】
1 第二次大戦後、戦時補償の打ち切りや海外資産の喪失によって経営難に陥った企業が、企業再建整備法に基づいて設立した新会社。転じて、ある会社が解散したのち、その資産・営業などを承継して設立した新会...
だつ‐じょう【奪情】
律令制で、喪に服している人に、役所のつとめにつくように命じること。
つち‐どの【土殿】
喪に服す間こもる粗末な仮屋。板敷を取り除き、土間にしておく。「殿に皆集まり給ひて、—して男君たちもおはし」〈宇津保・国譲上〉
つみ‐がみ【摘み髪】
未亡人が喪のしるしに結う茶筅(ちゃせん)髪。また、その人。「こと人を思ひにつくる—やなきつまぐしもさすが忘れて」〈徳和歌後万載集・八〉