し‐く【四句】
偈(げ)のこと。四つの句からなるところからいう。
し‐く【四苦】
仏語。人間のもつ、四つの根元的な苦悩。生・老・病・死。
しく‐かみうた【四句神歌】
平安末期から鎌倉時代にかけて歌われた4句体の神歌。梁塵秘抄(りょうじんひしょう)に収録。しくのかみうた。
しく‐ぎれ【四句切れ】
短歌の第4句で意味が切れること。→五七調
しく‐はちがい【四衢八街】
大通りが四方八方に広がり延びている大市街。
しく‐はっく【四苦八苦】
[名](スル) 1 非常に苦労、また、苦悩すること。「借金に追われて—する」 2 仏語。人間のあらゆる苦しみ。生・老・病・死の四苦と、それに愛別離苦・怨憎会苦(おんぞうえく)・求不得苦(ぐふとく...
し‐くん【四君】
中国、戦国時代の、斉の孟嘗君(もうしょうくん)、趙(ちょう)の平原君、楚(そ)の春申君、魏(ぎ)の信陵君の称。 秦(しん)の穆公(ぼくこう)・孝公・恵王・昭王の称。
し‐くんし【四君子】
梅・竹・蘭(らん)・菊のこと。君子をたたえるものとして、東洋画の画題とされる。
し‐ぐう【四隅】
よすみ。また、四方。
し‐ぐうしき【四宮職】
太皇太后宮職・皇太后宮職・皇后宮職・中宮職の称。