しぶん‐えん【四分円】
円を、互いに垂直な直径によって四等分したときの、その一つ一つ。
しぶ‐おんぷ【四分音符】
⇒しぶんおんぷ(四分音符)
しぶん‐おんぷ【四分音符】
全音符の4分の1の長さを表す音符。しぶおんぷ。
しぶん‐ぎ【四分儀】
⇒象限儀(しょうげんぎ)
しぶんぎ‐ざ【四分儀座】
現存しない星座の一つ。18世紀にフランスの天文学者J=ラランドが設定。1928年に国際天文連盟(現国際天文学連合)が全天88星座を決定した際に廃止され、現在は竜座と牛飼座の一部になり、両星座の境...
しぶんぎざ‐りゅうせいぐん【四分儀座流星群】
竜座と牛飼座の境界付近を輻射点とする流星群。名称は1928年に星座名として廃止された四分儀座(壁面四分儀座)に輻射点があったことに由来する。1月1日頃から1月5日頃にかけて見られ、1月4日頃に出...
しぶん‐ごれつ【四分五裂】
[名](スル)いくつにも分かれること。秩序をなくしてばらばらになること。「党内が—している」
しぶん‐ほう【四分法】
1 混合物などの平均試料を得るために4分割したものの二つをとって混合する方法。 2 中国漢代に行われた太陰暦。古代ギリシャのカリポス法に相当。四分暦。
しぶんりつ【四分律】
戒律聖典。60巻。後秦の仏陀耶舎(ぶっだやしゃ)訳。僧の日常生活の規則である律を整備・増補したもので、法蔵部で伝持。内容が4分されている。曇無徳(どんむとく)律。
しぶんりつ‐しゅう【四分律宗】
仏教の宗派の一。四分律をよりどころにして、唐代に南山の道宣が開いた。日本には天平勝宝6年(754)唐僧鑑真(がんじん)によって伝えられた。律宗。