とうえい‐ずほう【投影図法】
空間にある物体の位置・形状を、ある一点から見て、一平面上に描き表す図法。投影画法。
とうし‐ずほう【透視図法】
1 ある一点を視点とし、物体を人間の目に映るのと同様に遠くを小さく近くを大きく描く画法。透視画法。パースペクティブ。→遠近法 2 ⇒投射図法
とうしゃ‐ずほう【投射図法】
地図投影法の一。地球上の一点で接する平面に、ある一定の視点から経線・緯線などを投影する方法。視点の位置により、正射図法・平射図法・心射図法などがある。透視図法。
ハンメル‐ずほう【ハンメル図法】
ランベルトの正積図法の半球図を、横方向に2倍に引き伸ばした楕円に全地球を表す図法。面積が正しく表現され、世界全図として優れる。1892年ドイツの地理学者ハンメル(E.Hammer)が考案。ハンマ...
へいしゃ‐ずほう【平射図法】
地図投影法で、地球に接する平面上に、その接点の反対側の地表に視点を置いて投影する方法。結晶の投影にも用いられる。ステレオ投影。ステレオ図法。
べんぎ‐ずほう【便宜図法】
方位図法・円錐図法・円筒図法であらわれる距離・面積・角・形などが、目的に応じて正しく表現できるように変形した図法。エイトフ図法・ボンヌ図法・メルカトル図法など。
ほうい‐ずほう【方位図法】
地図投影法の一。地球上の一点で接する平面に、経線・緯線を投影する図法の総称。接点から各地点に至る最短距離が直線で示され、各地の方位が正しく表される。心射図法・平射図法・正射図法・正距方位図法・ラ...
ホモロサイン‐ずほう【ホモロサイン図法】
《homolo-sine》グード図法の別名。
ボンヌ‐ずほう【ボンヌ図法】
地図投影法のうちの正積図法の一。円錐図法の中央経線だけを直線で残し、その他は曲線で、緯線はすべて等間隔の同心円の弧となる。中緯度地方の地図に用いる。1752年にフランスの地理学者ボンヌ(R.Bo...
マトリックス‐ずほう【マトリックス図法】
品質管理の一手法。解決すべき問題から対になる二つの要素を挙げ、行と列に分けて並べ、その交点に各要素の関連の有無、関連の度合いを記入し、資料とする。