かん‐ぺい【官兵】
1 国家の兵。官軍の兵。 2 中世、寺院・荘園の有する私兵に対し、幕府・朝廷の兵。
かん‐ぼつ【官没】
個人の所有物を国家に帰属させる行政処分。没収。
かんみんじんざいこうりゅう‐センター【官民人材交流センター】
各省庁が個別に行っていた国家公務員の再就職(天下り)あっせんを一元化する目的で、内閣府に設置された機関。国家公務員法の改正に伴い、平成20年(2008)に発足。 [補説]再就職支援業務は平成22...
かん‐よう【官用】
1 政府、国家機関で使用すること。「—地」 2 政府や国家機関の用事。
かん‐り【官吏】
1 国家公務員のこと。役人。官員。「—登用」 2 明治憲法下で、天皇の大権に基づいて任命され、国家に対し忠順かつ無定量の公務に服した者。高等官および判任官をさす。
かん‐りつ【官立】
国家が設立したものであること。現在では「国立」という。「—の大学」
かんり‐ふくむきりつ【官吏服務紀律】
明治憲法下で、官吏の服務上の義務を規定していた法規。明治20年(1887)勅令三九号で発布。昭和23年(1948)国家公務員法の施行により廃止。
カー‐ゲー‐ベー【KGB】
《(ロシア)Komitet Gosudarstvennoy Bezopasnosti》ソ連の国家保安委員会。1954年、内務省から分離し、反体制派の取り締まりをはじめ、国境警備、海外での情報収集...
がいかん‐ざい【外患罪】
国家の対外的安全を害する罪。外国と連絡して日本国に対して武力を行使するに至らせる罪(外患誘致罪)と、外国からの武力行使に助力する罪(外患援助罪)とがある。刑法の第2編第3章に定められている。
がい‐こう【外交】
1 外国との交渉・交際。国家相互の関係。ディプロマシー。 2 外部との交渉・交際。特に会社・商店などで、外部に出て勧誘・受注などの仕事をすること。また、その人。「—販売」