ちょうせん‐つうしんし【朝鮮通信使】
朝鮮国王が日本に派遣した外交使節団。江戸時代、主に将軍の代替わりの際などに来日し、慶長12年(1607)から文化8年(1811)まで12回を数えた。朝鮮使節。
ちょく‐れい【勅令】
1 天子や国王の命令。 2 明治憲法下での法形式の一。帝国議会の協賛を経ずに天皇の大権によって制定された命令。緊急勅令など。
ツェティニェ【Cetinje】
モンテネグロ南部の都市。ロブチェン山の麓、標高680メートルの高地に位置する。15世紀、オスマン帝国の侵攻から逃れたツルノイェビッチ王朝のイバンが修道院を創設し、首都とした。以降、現在に至るまで...
つかい【使い/遣い】
1 (使い) ㋐人の用事を足すために、目的の場所へ行くこと。また、その人。「母親の—で出かける」「お—に行く」 ㋑身分の高い人などが、用事を持たせて差し向ける人。使者。「—を立てる」「国王の—」...
ティンプー【Thimphu】
ブータン王国の首都。同国西部、標高約2450メートルの盆地に位置する。1950年代に第3代国王ジグミ=ドルジ=ワンチュクが中央政庁と仏教寺院を兼ねた城タシチョゾンを建造。1955年に約300年あ...
テニスコート‐の‐ちかい【テニスコートの誓い】
フランスで1789年6月20日、国王ルイ16世が議場を閉鎖したことから、三部会の第三身分議員たちが隣接するベルサイユ宮殿の球戯場に集まり、憲法制定までは解散しないことを誓った事件。フランス革命発...
てんりん‐おう【転輪王】
《(梵)Cakravarti-rājanの訳》古代インドの伝説上の理想的国王。身に三十二相を備え、即位のとき天より感得した輪宝によって四方を降伏(ごうぶく)させる。輪宝の種類により、金輪王・銀輪...
トゥルネー【Tournai】
ベルギー西部、エノー州の都市。初代フランク国王クロビス1世の生地。6世紀にフランク王国の中心地として司教座が置かれた。タペストリーや陶磁器の生産で発展。12世紀から13世紀にかけて建造されたロマ...
トミスラフ‐ひろば【トミスラフ広場】
《Trg kralja Tomislava》クロアチアの首都ザグレブの中心部にある広場。ザグレブ中央駅の正面玄関前に位置する。中央にはクロアチア王国の初代国王トミスラフの騎馬像がある。
トンサ【Trongsa】
ブータン中部の町。トンサ県の県庁所在地。標高約2000メートル、マンデ川沿いに位置する。東西交通の要地であり、第3代国王ワンチョクの生地。谷間を見下ろす丘の斜面には、17世紀頃に東部進出の拠点と...