くにたま‐の‐かみ【国魂の神】
国土を経営し、支配する神。大国主神など。
くにたゆう‐ぶし【国太夫節】
1 浄瑠璃の流派の一。享保(1716〜1736)初期、一中節から一派を立てた都国太夫半中が始めたもの。のち宮古路(みやこじ)豊後と名のったので、豊後節とよばれる。半中節。宮古路節。 2 1から分...
くにのそこたち‐の‐みこと【国底立尊】
⇒国常立尊(くにのとこたちのみこと)
くにのとこたち‐の‐みこと【国常立尊】
日本神話の神。「日本書紀」では、天地開闢(かいびゃく)のときあらゆる神に先立って現れた第一神。国土生成の中心的神とされる。「古事記」では、国常立神の名で、第6番目に現れた神。国底立尊(くにのそこ...
くにのみはしら‐の‐かみ【国御柱神】
天御柱神とともに風をつかさどる神で、奈良竜田大社の祭神。
くに‐まつり【国祭】
京都の賀茂神社の本祭。陰暦4月の吉日に行われた。賀茂神社は山城国の地主神であるところからいう。
こう‐の‐みや【国府宮】
尾張大国霊(おわりおおくにたま)神社の異称。
こく【国〔國〕】
[音]コク(呉)(漢) [訓]くに [学習漢字]2年 〈コク〉 1 くに。「国家・国際・国産・国政・国民・国立/王国・外国・帰国・挙国・建国・諸国・全国・祖国・他国・大国・万国・亡国」 2 わ...
こくいこう【国意考】
江戸後期の国学書。1巻。賀茂真淵著。文化3年(1806)刊。儒教・仏教などの外来思想を批判し、古代の風俗や歌道の価値を認め、日本固有の精神への復帰を説いたもの。
こくが‐かい【国画会】
美術団体。昭和3年(1928)国画創作協会解散に際して、第二部(洋画・工芸・彫刻)の梅原竜三郎・富本憲吉らによって発足。のち、版画部・写真部を設置。