やまぐち【山口】
中国地方西部の県。もとの長門(ながと)・周防(すおう)の2国にあたる。人口145.1万(2010)。 山口県中央部の市。県庁所在地。中世、大内氏が京都を模した町を建設し発展。幕末に萩から毛利...
やまぐちうべ‐くうこう【山口宇部空港】
山口県宇部市にある空港。特定地方管理空港の一。昭和41年(1966)宇部空港として開港、昭和55年(1980)現名称に変更。周防灘に面した宇部岬付近に位置する。→拠点空港
やま‐ぐに【山国】
山の多い国や地方。また、四方を山に囲まれた土地。「—育ち」
やま‐ぐるま【山車】
ヤマグルマ科の常緑高木。一科一属一種。山中に自生し、高さ約15メートル。葉は枝の先に輪状に互生し、長楕円形で先がとがり、つやがある。5、6月ごろ、黄色い小花が総状に咲く。果実は袋果。樹皮からは鳥...
やま‐せ【山背】
1 山を越えて吹いてくる風。フェーンの性質をもつ風。 2 夏季に北日本の太平洋側、特に三陸地方に吹く冷湿な北東風。オホーツク海高気圧から吹き出す風で、長く続くと冷害の原因となる。《季 夏》「二艘...
やまだ‐りゅう【山田流】
箏曲(そうきょく)の流派の一。安永(1772〜1781)ころに、生田流を学んだ江戸の山田検校が創始。生田流の、三味線本位に対し箏本位、器楽本位に対し声楽本位の語り物風な箏曲で、江戸を中心に流行し...
やまと‐うた【大和歌/倭歌】
1 日本固有の歌。和歌。やまとことのは。→唐歌(からうた) 2 大和地方の風俗歌(ふぞくうた)。大和舞で歌われる。
やまと‐ぐさ【大和草】
アカネ科の多年草。山地の樹下に生え、高さ約15センチ。葉は卵円形で、対生する。4、5月ごろ、茎の上部の葉の付け根に、淡緑色の雄花と雌花とをつける。雄花の花びらは3枚あって反り返り、雄しべは長くて...
やまと‐ごたつ【大和炬燵】
置きごたつ。もと奈良地方から産出したところからいう。
やまと‐じ【大和路】
大和国の道。また、大和国に通じる道。特に、京都五条から伏見・木津を経て奈良に通じる道。 大和地方。