りし‐ほきゅうきん【利子補給金】
国家的に重要な産業に対し、低利または無利子で融資を行うことを可能にさせるため、国または地方公共団体が金融機関に給付する補給金。
りしり‐くうこう【利尻空港】
北海道利尻郡利尻富士町にある空港。地方管理空港の一。昭和37年(1962)開港。利尻島の北部に位置する。
り‐ぞく【里俗】
地方の風俗。土地のならわし。
り‐ちょう【里長】
律令制下の地方行政区画の最小単位である里の長。郡司の監督下に里内の統制・徴税にあたり、庸・雑徭(ぞうよう)を免ぜられた。さとおさ。
リッペ【Lippe】
ドイツ北西部、ノルトライン‐ウェストファーレン州北東部の地方名。ライン川の支流リッペ川とウェーザー川に挟まれた地域であり、12世紀よりリッペ家が治めた。19世紀にプロイセンに併合。
りつりょう‐せい【律令制】
律令を基本法とする古代日本の中央集権的政治制度およびそれに基づく政治体制。中国の隋・唐の法体系を取り入れて成立。二官八省を中心とする中央官制、国郡里制による地方行政組織が整い、公地・公民を原則と...
リディツェ【Lidice】
チェコ西部、ボヘミア地方の村。首都プラハの北西郊に位置する。第二次大戦中、ナチスの高官暗殺に関与したことへの報復という名目で村民の虐殺が行われ、壊滅した。戦後に再建。リディチェ。
りとうこうろ‐ほじょじぎょう【離島航路補助事業】
本土(本州・北海道・四国・九州)と離島、または離島間を結ぶ旅客船の定期航路を運航する事業者に対して、国と地方公共団体が運営経費の補助や航路の構造改善支援を行う事業。
リトマス‐ごけ【リトマス苔】
リトマスゴケ科の地衣類。海岸の岩上に生え、淡黄色で、樹枝状に分かれる。地中海地方・西アフリカ沿岸に分布。色素は試薬になり、かつては羊毛の染色に使われた。
リトミシュル【Litomyšl】
チェコ中部、ボヘミア地方の町。ロウチュナー川に沿う。古くからボヘミアとモラバを結ぶ交易路に位置し、14世紀に司教座が置かれた。16世紀に建造されたリトミシュル城がある。作曲家スメタナの生誕地。