レスキュー‐ロボット【rescue robot】
大地震の被害地などで、人や救助犬の入れない危険な場所に送り込んで被災者を捜し、救助するロボット。カメラや各種センサーを搭載し、遭難者の捜査にあたるもの、ブルドーザーのようなキャタピラーをもち瓦礫...
れっ‐しん【烈震】
地震の強さの旧階級。家屋の倒壊が30パーセント以下で、山崩れ・がけ崩れが起こり、地割れを生じるものとされ、震度6にあたった。→震度
レッジョ‐ディ‐カラブリア【Reggio di Calabria】
イタリア南部、カラブリア州の都市。イタリア半島の南端に位置し、メッシーナ海峡に臨む。対岸のシチリア島と航路で結ばれる。紀元前8世紀に古代ギリシャの植民都市として建設され、レギオンと呼ばれた。東ロ...
れんどうがた‐じしん【連動型地震】
⇒連動地震
れんどう‐じしん【連動地震】
隣接する震源域で同時または短期間に連続して発生する大規模な地震。連動型地震。→双子地震 →三連動地震 [補説]東海地震・東南海地震・南海地震は、過去に繰り返し連動して発生してきた歴史がある。
レーマン‐ふれんぞくめん【レーマン不連続面】
地球のコアの外核と内核との境界面。深さは平均5100キロメートル。1936年、デンマークの地震学者インゲ=レーマンが核内部の液体の内核と固体の外核の間に不連続面があり、地震波が屈折することを発見した。
ロイオス‐きょうかい【ロイオス教会】
《Igreja dos Lóios》ポルトガル中南部の都市エボラの旧市街にある教会。15世紀、ディアナ神殿の隣に建造。18世紀の大地震の後、正面入口の一部を除いて改築。内壁はアズレージョというタ...
ロスアンヘレス‐だいせいどう【ロスアンヘレス大聖堂】
《Basílica de Nuestra Señora de los Ángeles》コスタリカ中央部の都市カルタゴにある大聖堂。2度の大地震によって倒壊し、1926年に現在見られるビザンチン様...
ロッキング‐だっせん【ロッキング脱線】
地震の強い横揺れによって起こる列車の脱線。左右の車輪が交互に浮き上がる状態で走行を続けるうちに、車輪のフランジがレールの上面に乗り上げ、脱線する。 [補説]平成16年(2004)の新潟県中越地震...
わだちベニオフ‐めん【和達ベニオフ面】
プレート境界で沈み込む海洋プレートの深部境界面。300キロメートル以深で発生する深発地震の震源は大陸側に斜めに深くなるように分布し、ほぼこの境界面に一致する。日本の地震学者和達清夫と米国の地球物...