ガイヤール‐じょう【ガイヤール城】
《Château Gaillard》フランス北部、ノルマンディー地方、ウール県の町レザンドリーにある城。セーヌ川を見下ろす町の高台に、12世紀にイングランド王リチャード1世(獅子心王)がルーアン...
ガジアンテップ‐じょう【ガジアンテップ城】
《Gaziantep Kalesi》トルコ南東部の都市ガジアンテップにある城塞跡。旧市街を見下ろす小高い丘の上に位置する。6世紀、東ローマ帝国のユスティニアヌス1世により建造。周囲約1200メー...
が‐じょう【牙城】
《「牙」は「牙旗」の意で大将の旗》 1 城中で主将のいる所。本丸。「敵の—に迫る」 2 組織や勢力の中心となる所。本拠。「保守の—」
がつ‐じょう【月城】
城門の前に半円形に築いた囲い。げつじょう。
ガライ‐じょう【ガライ城】
《Garay vár》⇒シクローシュ城
ガースビーク‐じょう【ガースビーク城】
《Kasteel Gaasbeek》ベルギー中部、フラムスブラバント州の町レニックにある城。ブリュッセルの南西約15キロメートルに位置する。13世紀にブラバント公国の要塞として建造。16世紀にエ...
き【城/柵】
敵などを防ぐために垣をめぐらした所。とりで。しろ。「筑紫の国は敵(あた)守るおさへの—そと」〈万・四三三一〉
きい‐じょう【基肄城】
現在の佐賀県三養基(みやき)郡基山(きやま)町と福岡県筑紫野市にまたがってあった古代の朝鮮式山城。白村江(はくそんこう)の戦いに敗れたのを機に、大宰府防衛のために築かれた。全長4.3キロに及ぶ土...
きけん‐じょう【喜見城】
須弥山(しゅみせん)の頂上の忉利天(とうりてん)にある帝釈天(たいしゃくてん)の居城。七宝で飾られ、庭園では諸天人が遊び戯れるというので、楽園などのたとえにされる。喜見宮。善見城。
きしわだ‐じょう【岸和田城】
岸和田市にあった城。天正13年(1585)小出秀政が入封し修築したもので、寛永17年(1640)以降岡部氏在城。千亀利(ちぎり)城。