アンマン‐じょう【アンマン城】
《Amman Citadel》ヨルダンの首都アンマンの旧市街を見下ろす丘にある城跡。古くから軍事的・政治的に重要な地として知られる。古代ローマ皇帝マルクス=アウレリウス=アントニヌスによって築か...
アーカート‐じょう【アーカート城】
《Urquhart Castle》英国スコットランド北西部、ネス湖のほとりにある城。13世紀に建造。スコットランド随一の規模と堅固さを誇る城だったが、イングランドとのたび重なる戦いで破壊され、1...
アーケシュフース‐じょう【アーケシュフース城】
《Akershus slott》ノルウェーの首都、オスロにある城。13世紀末、オスロの防衛を目的としてホーコン5世マグヌソン王により建造。17世紀初頭、デンマーク王クリスチャン4世により、ルネサ...
いさわ‐じょう【胆沢城】
岩手県奥州市にあった古代の城。延暦21年(802)蝦夷(えぞ)征討に際し、坂上田村麻呂が築城。同23年、多賀城から鎮守府を移して東北経営の拠点とした。
いし‐き【石城/石槨】
棺を納めるために墓の中につくった石の部屋。いわき。「万民を憂へめぐむ故に、—の役(えだち)を起こさしめず」〈天智紀〉
いちや‐じょう【一夜城】
豊臣秀吉が小田原城を攻める時に一夜で築いたという、箱根石垣山の城。
いっこく‐いちじょう【一国一城】
1 一つの国と一つの城。また、それを領有すること。 2 一つの国に城を一つだけ置くこと。元和元年(1615)江戸幕府が諸大名の軍事力を抑えるため、領内で居城以外の城を破却させた「一国一城令」による。
いと‐じょう【怡土城】
福岡県糸島市にあった城。新羅(しらぎ)に対する防備のために神護慶雲2年(768)に完成。伊都氏のいたという高祖山の西斜面に築かれ、大宰府を守護。城門の礎石などが残る。
いな‐き【稲城】
《「いなぎ」とも》 1 古代、家の周囲に稲を積み上げて敵の矢を防ぐ備えとしたもの。 2 稲束を貯蔵する小屋。《季 秋》
いなぎ【稲城】
東京都中南部、多摩川沿岸の市。ナシの産地。住宅地化が進む。人口8.5万(2010)。