ほ‐ほう【歩法】
1 足の運び方。歩き方。「武術の—」 2 馬術・競馬で、馬の歩き方や走り方のこと。基本的なものとして、常歩(なみあし)・速歩(はやあし)・駈歩(かけあし)・襲歩(しゅうほ)がある。
ほん【本】
[音]ホン(呉)(漢) [訓]もと [学習漢字]1年 〈ホン〉 1 草木の根や茎。植物。「本草(ほんぞう)/草本・藤本(とうほん)・木本・禾本(かほん)科」 2 物事の根源。もと。「本源・本質...
ほん‐い【本位】
1 判断や行動をするときの基本となるもの。「人物—で採用する」「自己—の生き方」 2 貨幣制度の基準。「金—制度」 3 もとの地位・位階。「—に復する」
ほん‐きゅう【本給】
手当や賞与などを含まない基本の給与。基本給。本俸。
ほん‐しょ【本初】
《「ほんじょ」とも》はじめ。もと。また、基本。「—の計画」
ほんたい‐ふう【本態風】
能で、基本となる技。根本となる芸。
ほん‐ちょうし【本調子】
1 三味線の最も基本的な調弦法。第1弦と第2弦の間が完全4度、第2弦と第3弦の間が完全5度、第1弦と第3弦の間が完全8度をなすもの。また、それで演奏される調子。 2 本来の調子。本当の調子。また...
ほん‐て【本手】
1 本来の腕前。持ち前の技量。 2 修業を積んだ腕前であること。また、その腕前。くろうと。「—の将棋指し」 3 囲碁・将棋などの勝負事で、その局面での本筋の手。「ここでは歩(ふ)をつくのが—だ」...
ほん‐びゃくしょう【本百姓】
江戸時代、田畑・屋敷を持ち、年貢・諸役の負担者として検地帳に登録された農民。農耕のための用水権・入会(いりあい)権を持ち、近世村落の基本階層であった。高持百姓。→水呑(の)み百姓
ほん‐ぽう【本俸】
手当などを含まない、基本の俸給。本給。