こっか‐りせい【国家理性】
国家の存在を至上のものとし、すべてのものが国家の維持・強化を図ることに従属するとした国家行動の基本法則・基準。ルネサンス期のイタリアの都市国家に生まれ、近代ヨーロッパに広まった。レーゾン‐デタ。国是。
こつど‐ぶんすんほう【骨度分寸法】
鍼灸で、経穴(つぼ)をきめる基準として、その人の身体各部の長さを計測し、その部位の寸法とすること。→同身寸法
コンバージェンス【convergence】
1 一点に集まること。収束すること。 2 各国の会計基準を一つにまとめること。会計基準の収束。→企業会計基準委員会
コンポジット‐インデックス【composite index】
1 指数を構成する複数の指標の変化率を合成し累積した指数。変化の相対的な大きさ・テンポなどを示す。 2 内閣府が発表する景気動向指数の一。生産や雇用など経済活動での、重要で景気に敏感な指標をもと...
こんわ‐しょうちゅう【混和焼酎】
甲類焼酎と乙類焼酎を混ぜ合わせた焼酎。業界の自主基準に基づく比率によって、甲乙混和焼酎と乙甲混和焼酎に分類される。
コーデックス‐きかく【コーデックス規格】
食品の安全性に関する国際規格。1963年にWHOとFAOが設立したコーデックス委員会が科学的リスク評価をもとに作成する。消費者の健康保護と公正な食品貿易の確保が目的。SPS協定のよりどころとなる...
ゴルフ【golf】
ボールをクラブで打ち、9または18か所に設けられているホールに順次に入れ、打数の合計数が少ない者を勝ちとする球技。 [補説]多くは18ホールを1単位(ラウンド)とし、基準打数(パー)の合計は72...
ゴールド‐ディスク【gold disk】
CD(レコード)の売り上げが一定の基準枚数に達すると、アーチストやプロデューサー、その他関係者に贈呈される賞。各国のレコード協会などによって認定される。
さいがい‐きけんくいき【災害危険区域】
津波・高潮・出水などによる危険が著しいため建築物を建築するのに適さない区域。建築基準法第39条に基づいて、地方公共団体が条例で指定する。災害の種類に応じて、土砂災害区域、水害危険区域、急傾斜地崩...
さいたん‐さつえいきょり【最短撮影距離】
カメラのレンズで、被写体にピントを合わせて撮影することができる最短距離。レンズの先端からの距離ではなく、イメージセンサーまたはフィルム面から被写体までの距離をさす。→距離基準マーク