すていし‐ぼうはてい【捨(て)石防波堤】
割り石やコンクリートブロックなどを投げ入れて積み、波の勢いを弱める堤。捨て石堤。
スホクラント【Schokland】
オランダ中部、フレボラント州にある干拓地。アムステルダムの北東約60キロメートルに位置する。もと半島だったところが浸食によって島となり、さらに浸食が進んで島が水没しそうになったため、1920〜1...
すわ‐こ【諏訪湖】
長野県中央部、諏訪盆地にある断層湖。冬季に結氷すると、「御神渡(おみわたり)」とよばれる、氷の割れ目に沿った氷堤がみられる。
スーパー‐ていぼう【スーパー堤防】
《「高規格堤防」の通称》堤防の街側がなだらかな斜面となっている幅の広い堤防。高さに対して約30倍の幅があるため、水が堤防を越えても、斜面を緩やかに流れ、被害を最小限に抑えることができる。堤防の高...
スーパーていぼう‐じぎょう【スーパー堤防事業】
《「高規格堤防整備事業」の通称》堤防の市街地側に盛り土をして堤防の幅を高さの30倍に広げ、その上に住宅などを建設する事業。計画では首都圏・近畿圏の6河川で約872キロにわたって整備する。→スーパ...
せっ‐てい【雪堤】
斜面をすべり落ちる雪を防ぐために、鉄道線路に沿って、固めた雪のブロックを石垣のように積み重ねて築く堤。
せめて‐は
[連語]《「は」は係助詞》十分ではないが。やむをえなければ。少なくとも。「—、ただ足鍋(あしなべ)一つ、…なむ要るべき」〈堤・由無し事〉
せん‐くつ【洗掘】
[名](スル)流水や波が、川底・海底や堤防の表面などを削り取ること。
千丈(せんじょう)の堤(つつみ)も蟻(あり)の穴(あな)より崩(くず)れる
「蟻の穴から堤も崩れる」に同じ。
そい‐ふ・す【添ひ臥す】
[動サ四] 1 寄り添って横になる。添い寝する。「裳をだにもよう言はば着ぬさまにて御前に—・し」〈枕・二四六〉 2 物に寄りかかってからだを横にする。「いみじくをかしげなる人、几帳のつらに—・し...