ぞう‐ふく【増幅】
[名](スル) 1 振幅を大きくすること。特に、電気信号の振幅やエネルギーを増大させて出力すること。 2 物事の程度や範囲を大きくすること。「国民の政治不信が—される」
ぞうふく‐き【増幅器】
入力信号を増幅する装置。真空管やトランジスターを用い、電圧・電流の信号を、性質・特性はそのままに、より大きく変換させるもの。アンプリファイアー。アンプ。
ぞう‐ぶん【増分】
1 数量としてふえた分。 2 数学で、変数の二つの値の差。関数y=f(x)において、変数xの二つの値x1, x2に対するyの値をそれぞれy1=f(x1), y2=f(x2)とするとき、x2−x1...
ぞうぶん‐バックアップ【増分バックアップ】
《incremental backup》コンピューターなどでデータをバックアップする際、前回のバックアップ以降に追加・更新された増分のみをバックアップすること。作業に要する時間は短いが、過去にさ...
ぞう‐へい【増兵】
[名](スル)兵士の数をふやすこと。兵力を増強すること。「戦局に応じて—する」
ぞう‐ほ【増補】
[名](スル)書物の内容に、新しいものを加え、不足を補うこと。「初版を—する」
ぞう‐ほう【増俸】
[名](スル)俸給をますこと。給料をふやすこと。⇔減俸。
ぞうほぶんけんびこう【増補文献備考】
朝鮮の歴史書。250巻。李太王の命により朴容大らが編集。1908年刊。朝鮮の古今の文物・制度などを16項目に分類・集録したもの。
ぞうほももやまものがたり【増補桃山譚】
歌舞伎狂言。時代物。5幕。河竹黙阿弥作。明治6年(1873)東京村山座初演。同2年の「桃山譚」に3幕追加したもの。9世市川団十郎を中心とした活歴劇の代表作。伏見大地震に、加藤清正が桃山御殿へかけ...
ぞう‐ぼ【増募】
[名](スル)募集の規模を拡大すること。「アルバイトを—する」