ぞう‐りょう【増量】
[名](スル)分量がふえること。分量をふやすこと。「薬を—する」⇔減量。
ぞう‐わく【増枠】
[名](スル)割り当ての枠をひろげること。「融資額を—する」
ふ・える【増える/殖える】
[動ア下一][文]ふ・ゆ[ヤ下二]数や量が多くなる。増す。「水かさが—・える」「財産が—・える」⇔減る。 [補説]財産や動植物がふえる場合は多く「殖える」と書く。
ふや・す【増やす/殖やす】
[動サ五(四)]数量が多くなるようにする。ふえるようにする。「人数を—・す」⇔減らす。 →増(ま)す[用法] [補説]財産や動植物をふやす場合は多く「殖やす」と書く。 [可能]ふやせる
まさ‐ざま【増様】
[形動ナリ]程度が一層はなはだしいさま。「あまりさへ疫癘(えきれい)うちそひて—にあとかたなし」〈方丈記〉
まさ・る【増さる】
[動ラ五(四)]数量や程度などがしだいに多くなる。ふえる。「川の水かさが—・る」
まし【増し】
[名] 1 ますこと。ふえること。「少し急ぎの事でもあり—(=割増料)は上げようほどに」〈一葉・十三夜〉 2 割合・数量・期間などを表す語に付いて、その分だけふえることを示す。「二割—の売り上...
ましけ‐さんち【増毛山地】
北海道中西部にある山地。西は日本海に臨み、100メートル前後の海食崖(がい)が続く。標高1492メートルの暑寒別岳があり、その東側中腹には雨竜沼湿原がある。
まし‐だか【増し高】
増加分。増し分。
まし‐て【況して/増して】
[副] 1 前の場合でさえそうなのだから、この場合はもちろんそうだという気持ちを表す語。なおさら。いわんや。「大人でも大変なのだから、—子供には無理だ」 2 いっそう。さらに。もっと。「瓜食(は...