うち‐ぼり【内堀/内壕/内濠】
城の周りに二重に巡らした堀のうち、内側の堀。⇔外堀。
えん‐ごう【掩壕】
兵員などを敵弾から守るために掘った壕。
えんたい‐ごう【掩体壕】
戦闘機などを敵の爆撃から守るために建設された格納庫。コンクリート製でかまぼこ型のものが多い。バンカー。
えんぺい‐ごう【掩蔽壕】
銃撃や爆撃から人や航空機を守るために地下などに建設される施設。バンカー。→掩体壕
ごう【壕/濠】
1 土を掘ってつくった穴やみぞ。「—を掘って敵襲に備える」 2 城の周囲にめぐらした堀。
ごう【壕】
[人名用漢字] [音]ゴウ(ガウ)(呉) [訓]ほり 城のまわりの堀。敵を防ぐために掘った溝や穴。「塹壕(ざんごう)・防空壕」
さんぺい‐ごう【散兵壕】
散兵が敵弾から身を守り、射撃するために掘る壕。
ざん‐ごう【塹壕】
1 戦場で、歩兵が敵弾を避けるために作る防御施設。溝を掘り、前方に掘った土や土嚢(どのう)を積み上げたもの。 2 城やとりでの周囲の堀。
しろ‐ぼり【城壕】
城の周囲と内部に設けたほり。じょうごう。
そと‐ぼり【外堀/外壕/外濠】
城の外を囲む堀。また、二重に巡らした堀のうち、外側の堀。⇔内堀。