アスニ【Asni】
モロッコ中部、オートアトラス山脈北麓の町。マラケシュの南約50キロメートルに位置する。ベルベル人の集落が多く、市が開かれる。同国最高峰トゥブカル山への登山拠点として知られる。
あすば・す【遊ばす】
[動サ四]《「あそばす」の音変化》 1 「する」の尊敬語。なさる。「お孫さまが痘瘡(おやく)を—・したさうでございますね」〈滑・浮世風呂・三〉 2 (補助動詞)動詞の連用形に接頭語「お」の付いた...
アスパラギン‐さん【アスパラギン酸】
《aspartic acid》アミノ酸の一。多くのたんぱく質に含まれ、生体内代謝に重要な役割を果たす。
アスピリン‐ぜんそく【アスピリン喘息】
アスピリンなどの非ステロイド性抗炎症薬によって発作が引き起こされる喘息。風邪薬・解熱鎮痛薬の多くが原因となる。食品に含まれる合成着色料(タートラジン)や防腐剤(安息香酸ナトリウム)によって発作が...
アスローン‐じょう【アスローン城】
《Athlone Castle》アイルランド中部の町アスローンにある城。シャノン川に面する。古くから戦略上重要な地域だった同地に、13世紀にノルマン人が建造。高い城壁の堅固な造りで、多くの砲門を...
あずかり‐し・る【与り知る】
[動ラ五(四)](多く打消しの語を伴って用いる)その事に関係して知っている。関知する。関与する。「当方の—・るところではない」
あずち‐まくら【垜枕】
上が狭く底が広い、垜の形に似た箱の上に細長いくくり枕をのせたもの。近世、女性が多く用いた。箱枕。
あずま‐やま【吾妻山】
福島・山形県境の火山群の総称。最高峰の西吾妻山(2035メートル)、中吾妻山・東吾妻山・吾妻小富士・一切経山などからなる。中腹には温泉が多く、吾妻十湯とよばれる。
あ‐せ【吾兄】
[代]二人称の人代名詞。女子が男子を親しんで呼ぶ語。上代では多く間投助詞「を」を伴って、歌の囃子詞(はやしことば)に用いた。「尾津(をつ)の崎(さき)なる一つ松、—を」〈記・中・歌謡〉
あせ‐かき【汗掻き】
普通の人よりも汗の多く出る体質。また、その人。あせっかき。