ファトワー【(アラビア)fatwā】
イスラム教の法学者が宗教的な立場から出す見解・判断。法律による拘束力はないが、心理面から教徒に多大な影響を及ぼす。
ブルークマン【Karl Brugmann】
[1849〜1919]ドイツの言語学者。青年文法学派の中核としてインド‐ヨーロッパ語学・比較言語学の研究に多大な業績を残した。著「インド‐ゲルマン語比較文法綱要」など。
ぶんか‐くんしょう【文化勲章】
学問・芸術など文化の向上・発展に多大な貢献をなした人に授与される勲章。昭和12年(1937)に制定。橘(たちばな)に勾玉(まがたま)を配した形で、綬(じゅ)(リボン)は淡紫色。受章者は原則として...
プジェウエ‐さん【プジェウエ山】
《Puyehue》チリ南部にある火山。標高2240メートル。2011年の噴火では、火山灰がアルゼンチン・ウルグアイ・ブラジルの一部まで広範囲に達し、航空路に多大な混乱をもたらした。また、大規模な...
ぼろ‐もうけ【ぼろ儲け】
[名](スル)元手や労力の割に多大の利益を得ること。「相場で—する」
まんもう‐かいたくだん【満蒙開拓団】
満州事変後、日本が満蒙地区に送りこんだ農業移民団。昭和7年(1932)に第一次移民が送り出され、昭和20年(1945)敗戦時には約32万人がいたといわれる。多くがソ連・満州国境地帯に入植し、中国...
みと‐がく【水戸学】
江戸時代、水戸藩主徳川光圀(とくがわみつくに)の「大日本史」編纂(へんさん)に端を発し、同藩で興隆した学派。儒学思想を中心に、国学・史学・神道を結合させたもの。皇室の尊厳を説き、幕末の尊王攘夷(...
やすぎ‐さだとし【八杉貞利】
[1876〜1966]ロシア語学者。東京の生まれ。東京外国語学校教授。日本におけるロシア語・ロシア文学研究に多大に貢献した。著「露西亜語学楷梯」「ロシア語辞典」など。
リーマン‐ショック
《リーマンは、リーマンブラザーズ社(Lehman Brothers)のこと》米国の大手投資銀行・証券会社リーマンブラザーズの経営破綻と、その副次的な影響により、世界の金融市場と経済が危機に直面し...
ローザンヌ‐がくは【ローザンヌ学派】
ローザンヌ大学教授ワルラスによって1870年代に創始され、パレートによって継承され発展した経済学の学派。一般均衡理論を確立し、のちの理論経済学に多大な影響を及ぼした。