うっかり
[副](スル) 1 ぼんやりして注意が行き届かないさま。「—(と)秘密をしゃべる」「—して大事な物を置き忘れた」 2 心をひかれて他に注意の向かないさま。うっとり。「擦寄って、—と見惚(みと)れ...
うん‐う【雲雨】
1 雲と雨。 2 《「呉志」周瑜伝による。竜は雲や雨に乗じて昇天するとされるところから》大事業を起こす機会。「—に乗じて雄飛する」 3 《楚の懐王が、朝は雲となり夕には雨となると称する女に夢の中...
うんめい‐てき【運命的】
[形動]運命として決まっているさま。また、現在からみて過去のある一時点での出来事が将来を決するほどの重大事であったとみられるさま。宿命的。「二人の—な出会い」
お‐いえ【御家】
1 貴人・主君などの家の敬称。また、他人の家の敬称。「—の一大事」 2 主婦の居間。また、畳を敷いた部屋。座敷。「母者人、女房ども…—の真中、どっかと坐れば」〈浄・忠臣蔵〉 3 上方で、良家の妻...
おう‐じ【王子】
1 王の息子。⇔王女。 2 親王宣下のない皇族の男子。 3 大切に思う男性。大事にされている男児。「我が家の—」 4 その団体や分野などで実力・人気があり、容貌(ようぼう)もすぐれた若い男性。「...
おう‐ひ【奥秘】
学問や技芸などで、めったに明かせない大事なことがら。奥義。
おお‐いちばん【大一番】
1 相撲などで、優勝を左右するような大事な取組・試合。 2 同類の中でいちばん大形であること。「—の丸髷(まるまげ)姿を見ると」〈荷風・雪解〉
おが・む【拝む】
[動マ五(四)] 1 神仏などに、手を合わせ、頭を下げて祈る。「初日の出を—・む」 2 「見る」の謙譲語。お目にかかる。また、珍しい物、大事な物などを拝見・拝観する。「お顔を—・みに伺います」「...
おも‐む・く【赴く/趣く】
《「背(そ)向く」に対して「面(おも)向く」の意》 [動カ五(四)] 1 ある場所・方角に向かって行く。「現場に—・く」 2 物事がある方向・状態に向かう。「心の—・くままに行動する」「病気が...
おや‐びと【親人】
親である人。親。「我跡(わがあと)にては二人分—を大事にして」〈紅葉・二人女房〉