おおとり‐たにごろう【鳳谷五郎】
[1887〜1956]力士。第24代横綱。千葉県出身。本名、滝田明。得意技の掛け投げから、ケンケンと呼ばれた。→第23代横綱大木戸 →第25代横綱西ノ海
おちばしゅう【落葉集】
《歌謡集「松の葉」にもれた歌の集の意》江戸中期の歌謡集。7巻。大木扇徳編。元禄17年(1704)刊。上方の歌謡を収録したもので、のち「松の落葉」に改編。
かかえ【抱え】
1 だきかかえること。多く接尾語的に用いて、人が両腕でかかえるほどの大きさ、太さを表す。「二(ふた)—もある大木」 2 ⇒御抱(おかか)え 3 年限を定めて雇っておく芸者や娼妓(しょうぎ)。⇔自...
きしゅう‐みかん【紀州蜜柑】
ミカンの一品種。生育は遅いが大木になる。実は冬に黄赤色に熟し、香気が高く、酸味が少なく、種子が多い。中国の原産。和歌山地方で栽培され、明治中期以後にウンシュウミカンが普及する以前は代表的品種であ...
きやり‐うた【木遣り歌/木遣り唄】
民謡の一。大木や岩を大ぜいで運ぶときにうたう仕事歌。地固め、棟(むね)上げ、祭りの山車(だし)を引くときなどにも歌われる。木遣り節。木遣り音頭。
きょ‐ぼく【巨木】
大きな木。巨樹。大木。こぼく。
きり‐たお・す【切(り)倒す/斬(り)倒す】
[動サ五(四)] 1 立っている物を切って倒す。「杉の大木を—・す」 2 人を切って殺す。「敵を—・す」
きり‐はず・す【切(り)外す】
[動サ五(四)] 1 つないであったものなどを、切って外す。「電話線を—・す」 2 切り損なう。「—・して大木に切りこみ」〈浄・日本蓬莱山〉
くさ‐がくれ【草隠れ】
1 茂った草の陰に隠れること。また、そういう場所。「大木の倒れたのが—に其の幹をあらわしている」〈鏡花・高野聖〉 2 草深い田舎の隠れ家。「かかる—に過ぐし給ひける」〈源・蓬生〉
くすのき‐がくもん【楠学問】
《クスノキは、生長は遅いが大木となるところから》ゆっくりだが堅実に成長し、大成する学問。⇔梅の木学問。