あおば‐ずく【青葉木菟】
フクロウ科の鳥。全長29センチくらい。全体に黒褐色。東アジアに分布。日本では夏鳥として渡来し、神社の境内などにある大木のうろなどに巣を作る。《季 夏》
いび
奄美(あまみ)・沖縄地方で、ウタキ(御岳)とよばれる聖域の中の神が鎮座する場所。自然石や大木を依代(よりしろ)とする。最高の神職である女性以外は立ち入れない。「いべ」ともいい、「威部」と当てて書く。
ウォルポール【Walpole】
オーストラリア、西オーストラリア州南西部の町。周辺には、樹高数十メートルの大木に成長するカリーやレッドティングルの森があり、ウォルポールノーナラップ国立公園内に、樹冠付近を見学できる歩道橋が設置...
うつお‐ぶね【空舟】
大木をくり抜いて造った舟。丸木舟。うつろぶね。「—にいれて流されけるとぞ聞こえし」〈平家・四〉
うめのき‐がくもん【梅の木学問】
《梅の木は、生長は早いが、大木にならないところから》進み方は速いが、大成しない学問。⇔楠(くすのき)学問。
えぐり‐ぶね【刳り舟】
大木の幹をくりぬいてつくる舟。丸木船。くり船。
えど‐ばらい【江戸払】
江戸時代の刑罰の一。江戸市内に居住を許さず、品川・板橋・千住・四谷の大木戸、および本所・深川の外に追放するもの。→江戸十里四方御構(おかまい)
えんぶ‐じゅ【閻浮樹】
閻浮提の雪山(せっせん)の北、香酔山(こうすいせん)南麓の無熱池(むねっち)のほとりに大森林をなすという大木。
おお‐いちょう【大銀杏】
1 イチョウの大木。 2 武士の髪形で、髷(まげ)の先をイチョウの葉の形に広げて結うもの。相撲では十両以上の力士が結う。
おお‐このはずく【大木葉木菟】
フクロウ科の鳥。全長約25センチで、コノハズクよりやや大きい。頭に耳状の羽毛がある。日本では大木のある森林にすむ留鳥。