サンベネゼ‐ばし【サンベネゼ橋】
《Pont Saint-Bénezet》フランス南部、ボークリューズ県の都市アビニョンにある、ローヌ川に架かる石造アーチ橋。12世紀の建造当初は22連のアーチ橋だったが、度重なる洪水により大部分...
しがく【詩学】
《原題、(ギリシャ)Peri poiētikēs》アリストテレスの著作。現存のテキストは26章からなり、大部分は悲劇論が占める。模倣説(ミメーシス)から始まり、第6章で浄化説(カタルシス)を含...
しぎ【鴫/鷸】
チドリ目シギ科、およびその近縁の科の鳥の総称。海・干潟・川などの水辺にすみ、くちばしが長く、貝・カニ・ゴカイなどを食べる。約90種が南極を除く全世界に分布。シギ科の大部分は北半球北部で繁殖し、熱...
しな‐べ【品部】
1 大化の改新前、特定の職能をもって朝廷に仕えた人々の集団。伴造(とものみやつこ)に率いられて一定期間朝廷に参勤して労務に従い、産物を献上した。大化の改新で大部分が公民となった。忌部(いんべ)・...
シニジュ【新義州】
朝鮮民主主義人民共和国北西部の工業都市。鴨緑江(おうりょっこう)を挟んで対する中国の丹東(安東)とは鉄道が通じている。製紙・繊維工業が盛ん。2002年、市の大部分と周辺の郡が特別行政区に指定され...
し‐まい【死米】
米穀検査における米粒の区分の一つ。粒の大部分が粉状質で光沢がなく充実していないもの。しにまい。
シムルー‐とう【シムルー島】
《Pulau Simeulue》インドネシア、スマトラ島北部西岸の沖合約150キロメートルに浮かぶ島。大部分を密林に覆われ、周囲をサンゴ礁に囲まれる。2004年と2005年に発生したスマトラ沖地...
しゃかいほしょう‐ききん【社会保障基金】
社会全体または大部分を対象に社会保障給付を行うことを目的とする組織で、法律により加入が義務付けられているもの。国の社会保険特別会計(年金・労働保険)、共済組合、健康保険組合などがこれに相当する。...
しゅういわかしゅう【拾遺和歌集】
平安中期の勅撰和歌集。八代集の第三。20巻。撰者未詳。寛弘2〜4年(1005〜07)ごろ成立。拾遺抄を増補したものといわれる。万葉集・古今集・後撰集時代のものが大部分で、約1350首を収録。拾遺集。
しゅ‐きゃく【主脚】
航空機の降着装置の一部で、機体の重心付近に取り付けられた左右2本の緩衝支柱と車輪。離着陸時と地上滑走中には機体重量の大部分を支える。水上機にはフロートがつく。