おお‐さんばし【大桟橋】
江戸の山谷堀にあった桟橋。吉原へ通う船の発着場であった。
おお‐ざけ【大酒】
多量の酒。たいしゅ。「—をくらう」
おおざけ‐のみ【大酒飲み】
多量の酒を飲むこと。また、そのような人。
おお‐ざっぱ【大雑把】
[形動] 1 細部にまで注意が届かず、雑であるさま。「—な仕事ぶり」 2 細部にわたらず、全体を大きくとらえるさま。おおまか。「—な見積もりを出す」
おお‐ざつま【大薩摩】
「大薩摩節」の略。
おおざつま‐ぶし【大薩摩節】
江戸の古浄瑠璃の一。享保年間(1716〜1738)に初世大薩摩主膳太夫(しゅぜんだゆう)が創始。勇壮豪快な曲調で、歌舞伎の荒事(あらごと)の伴奏音楽として用いられた。文政年間(1818〜1829...
おお・し【大し】
[形ク]《「多い」と同語源》大きい。また、偉大である。連体形「おおき」、また、その音変化「おおい」が接頭語として用いられるほか、形容動詞語幹としても用いられた。→大(おお)い →大き
おお‐しお【大潮】
最も潮の干満の差の大きいこと。また、その日。満月・新月の1、2日後に起こる。朔望潮(さくぼうちょう)。⇔小潮(こしお)。
おお‐しきあみ【大敷網】
定置網の一。海岸近くの魚の通路に垣網を張り、魚を袋網へ誘導して捕る漁網。
おお‐しけ【大時化】
暴風雨で海がひどく荒れること。また、そのために不漁になること。