ゲノム‐マイニング【genome mining】
主に細菌などの微生物のゲノム情報から未利用の遺伝子を網羅的に解析し、新規で有用な機能をもつ酵素などの天然有機化合物を発見・生合成する研究手法。
げんし‐さんぎょう【原始産業】
1 原始時代に行われた産業。狩猟・漁業や、初期の牧畜・農業など。 2 天然資源の発掘・獲得を目的とする産業。農業・漁業・鉱業など。
げん‐すい【原水】
天然の水。
げんどうほうげん【玄同放言】
江戸後期の随筆。3巻6冊。曲亭馬琴著。琴嶺・渡辺崋山画。文政元〜3年(1818〜20)刊。天然・人事・動植物について、和漢の書から引用し、考証を加えたもの。
げん‐ねんりょう【原燃料】
原料と燃料を合わせた呼称。天然ガス、原油、石炭のように、燃料および種々の製品の原料のどちらにも用いられるものをさすことが多い。
げんび‐けい【厳美渓】
岩手県南部、一関市西部の磐井(いわい)川上流にある渓谷。長さ約2キロメートル。川の浸食作用により生じた巨岩・奇岩・甌穴(おうけつ)が見られ、国の名勝・天然記念物に指定されている。
げんぶ‐どう【玄武洞】
兵庫県豊岡市にある洞窟。六角や八角をした玄武岩の柱状節理がみられる。天然記念物。
こうおんがんたい‐はつでん【高温岩体発電】
地熱発電の発電方式の一つ。地下の高温岩体に高圧の水を送り込み、熱水の滞留層で蒸気にし、タービンを回すことで発電を行う。天然の熱水や蒸気が乏しい場合に利用される。高温岩体地熱発電。
こうきゅう‐アルコール【高級アルコール】
分子中の炭素原子数が多いアルコール。ふつう炭素数6以上の鎖式アルコールをいう。天然には、脂肪酸とのエステルが、動植物の蝋(ろう)の成分として存在する。
こう‐しょう【鉱床】
地殻の中で、有用鉱物(金属・非金属)や石油・天然ガスなどの流体が凝集した集合体で、採掘して採算のとれるもの。