どん‐てん【曇天】
くもりの天気。くもり空。
なん‐てん【南天】
1 南の空。南半球の空。⇔北天。 2 メギ科の常緑低木。本州中部以南の暖地に自生。葉は羽状複葉で、先のとがった楕円形の堅い小葉からなる。6月ごろ、白い小花を円錐状につける。果実は球形で、ふつう赤...
にっ‐てん【日天】
1 日天子の治める世界。転じて、太陽。 2 ⇒日天子(にってんし)
に‐てん【二天】
1 二つの天体。 2 《天恩と並ぶもう一つの天の意で》恩人を天にたとえていう語。 仁王(におう)。 帝釈天(たいしゃくてん)と梵天(ぼんてん)。 四天王のうち、持国天と増長天。また...
にん‐でん【人天】
《「にんてん」とも》仏語。人間界の人と、天上界の神。人間界と天上界。じんてん。
ねんねこ‐ばんてん【ねんねこ半纏】
幼児を背負った上から羽織る広袖(ひろそで)の綿入れ半纏。子守半纏。
のう‐てん【脳天/脳巓】
頭のてっぺん。脳頂。
のき‐てん【軒天】
軒の裏に張る板。軒天井(のきてんじょう)。
の‐てん【野天】
屋根のない所。家の外。露天。
はな‐よてん【花四天】
歌舞伎で、はなやかな所作事や時代物に出る軍兵や捕り手。また、その衣装。白地に染め模様のある木綿の四天を着、赤い鉢巻きに襷(たすき)をして、多く花枝や花槍を持って出るところからの名。