いく‐もう【育毛】
[名](スル)髪の毛を発育させること。髪の毛を増やしたり、丈夫で太いものに育てること。
いた‐おい【板笈】
修験者(しゅげんじゃ)が背負う笈の一。箱笈に対して、薄板に太い縁をつけ、荷物を結びつけるようにしたもの。縁笈(ふちおい)。
いち【一/壱】
[名] 1 数の名。自然数で最初の数。ひとつ。 2 いちばん初め。1番目。「—の鳥居」 3 物事の最初。「—から出直す」 4 最もすぐれていること。最上。最高。「—の子分」「世界—」 5 三味...
いちもんじ‐ぎり【一文字切り】
太い竹を30センチほどに切った花立て。中央部より下に節を一つ残し、水をためるように作ったもの。寸胴切(ずんどぎ)り。
いっちゅう‐じ【一柱寺】
《Chua Mot Cot》ベトナムの首都ハノイの市街中心部にある仏教寺院。霊沼池という池に立つ一本の太い柱の上に仏堂が載る。1049年、李朝の太宗により池に咲く蓮の花に見立てて建立された。
いのこずち【牛膝】
ヒユ科の多年草。草地などに生え、高さ約90センチ。対生する枝を出し、節が太い。葉は楕円形。夏から秋、緑色の小花を穂状につける。実にはとげがあり、衣服や動物の体について散らばる。乾燥した根を漢方で...
うし‐がえる【牛蛙】
アカガエル科のカエル。体長15〜20センチ。体色はふつう雄は暗緑色、雌は褐色で、ともに黒褐色の斑紋がある。雄の鼓膜は雌より大きい。雄は牛に似た太い声で鳴く。北アメリカの原産で、大正時代に輸入され...
うし‐ばり【牛梁】
日本民家で、桁行(けたゆき)方向に入れた太い梁。柱上に渡し、小屋梁を中間で支える。うし。牛曳(うしひき)。牛曳梁。
うずら‐かご【鶉籠】
ウズラを飼うための籠。太い削り竹で目を粗く作り、屋根網を低く張った方形の籠。江戸時代、鶉合わせ用の飼育が流行し、金銀をちりばめる華美なものもあった。《季 秋》
うね‐おび【畝帯】
《縞(しま)が畝に似ているところから》元禄(1688〜1704)ごろに流行した畝刺しの帯。太い糸で凹凸をつけて縫われた布で作る。