はんだゆう‐ぶし【半太夫節】
浄瑠璃の一。貞享(1684〜1688)ごろ、江戸の太夫、江戸半太夫が創始。江戸中期に流行したが、のち河東節に押されて衰えた。江戸節。
はんちゅう‐ぶし【半中節】
国太夫(くにたゆう)節1の異称。
はん‐ぷく【反覆】
[名](スル)《「はんぶく」とも》 1 心変わりして約束などを破ること。裏切ること。「一旦責任問題が持ち上がって、自分の—を詰(なじ)られた時ですら」〈漱石・坑夫〉 2 「反復1」に同じ。「念仏...
ハンモック【hammock】
丈夫なひもを網状に編み、木や柱に両端をつって用いる寝床。つり床。《季 夏》「—海山遠く釣りにけり/青邨」
はん‐りょ【伴侶】
一緒に連れ立って行く者。つれ。なかま。また、配偶者。「人生の—を得る」「よき—に恵まれる」 [補説]配偶者を伴侶ということについて。かつて男性優位の時代には「伴侶」は夫に従う妻を指したが、男女平...
バイオセラミックス【bioceramics】
人工骨・人工歯根などに用いるセラミックス。異物反応がなく、丈夫で加工しやすいことが必要である。
バイロイトへんきょうはく‐かげきじょう【バイロイト辺境伯歌劇場】
《Markgräfliches Opernhaus Bayreuth》ドイツ中南部、バイエルン州の都市バイロイトにある劇場。18世紀半ばにブランデンブルク=バイロイト辺境伯夫人ウィルヘルミーネの...
ばくちうちそうちょうとばく【博奕打ち総長賭博】
山下耕作監督、笠原和夫脚本によるやくざ映画の題名。昭和43年(1968)公開。全10作を数えた「博奕打ち」シリーズの4作目。出演、鶴田浩二、若山富三郎、藤純子(富司純子)ほか。
ばくまつそうしゅんふ【幕末早春賦】
有明夏夫の時代小説。昭和52年(1977)刊。
ばしょ‐さいぼう【場所細胞】
動物がある特定の場所を通過するときにだけ発火する神経細胞。脳の海馬に存在。1971年、米国出身の神経科学者ジョン=オキーフらが、行動中の齧歯(げっし)類の脳内の電位を直接測定することによって発見...