わすれ‐がたみ【忘れ形見】
1 その人を忘れないように残しておく記念の品。「亡父の—のパイプ」 2 父が死んだとき、母の胎内にいた子。また、親の死んだあとに残された子。遺児。「兄夫婦の—をひきとる」
わすれ‐ぐさ【忘れ種】
心配や心の憂さを忘れさせるもの。「亡き我が夫(つま)の種よ形見よ、—」〈浄・盛衰記〉
わたしのどうぶつえん【わたしの動物園】
阪田寛夫の詩集。昭和40年(1965)刊。「てんとうむし」「マンモス」などさまざまな生き物をテーマとする。
に採録された作品のいくつかに大中恩が曲をつけた混声合唱曲。スコアは昭和39年(1...
わたなべ【渡辺】
姓氏の一。 [補説]「渡辺」姓の人物渡辺明(わたなべあきら)渡辺海旭(わたなべかいきょく)渡辺崋山(わたなべかざん)渡辺一夫(わたなべかずお)渡辺霞亭(わたなべかてい)渡辺喜恵子(わたなべきえこ...
わたり‐ぞめ【渡り初め】
橋の完成を祝って初めてその橋を渡ること。また、その式典。多くは高齢の夫婦、また、3代の夫婦がそろっている一家を先頭にして行う。
わだちベニオフ‐めん【和達ベニオフ面】
プレート境界で沈み込む海洋プレートの深部境界面。300キロメートル以深で発生する深発地震の震源は大陸側に斜めに深くなるように分布し、ほぼこの境界面に一致する。日本の地震学者和達清夫と米国の地球物...
ワット‐アルン【Wat Arun】
タイの首都バンコクの中心部にある仏教寺院。チャオプラヤー川を挟んで、王宮の対岸に位置する。アユタヤ朝時代以前から存在し、トンブリー朝時代に王室寺院となった。高さ75メートルの大仏塔を中心に四つの...
ワット‐チャロン【Wat Chalong】
タイ南部、マレー半島西岸のプーケット島にある仏教寺院。プーケット市街の南西約8キロメートルに位置する。1876年、中国系移民の坑夫の反乱を鎮めた3人の高僧の像が安置されている。同島で最も格式が高...
わっ‐ぷ【割賦/割符】
《「わりふ」の音変化》 1 負債・代金などを月賦・年賦などで何回かに分割して支払うこと。かっぷ。 2 何回かに割り当てて配ること。配分。「夫々に高にあはせて—いたすつもり」〈地獄楽日記〉
笑(わら)い三年(さんねん)泣(な)き三月(みつき)
義太夫節の稽古では、笑い方のほうが泣き方よりずっと難しいということ。