さ‐しったり【然知ったり】
[感]《副詞「さ」+動詞「し(知)る」の連用形+完了の助動詞「たり」から》 1 事態の変化を予測して待ち構えていたときに言う語。それきた。よしきた。心得た。「源太めがけて切りつくる。—と引っぱづ...
さ‐ち【蹉躓】
[名](スル)つまずくこと。また、失敗すること。「多くは人生の—にあったり、失敗窮困に陥ったりして」〈露伴・連環記〉
さ‐てつ【蹉跌】
[名](スル)《つまずく意から》物事がうまく進まず、しくじること。挫折。失敗。「計画に—をきたす」「事業が—する」
さと・る【悟る/覚る】
[動ラ五(四)] 1 物事の真の意味を知る。はっきりと理解する。「芸の神髄を—・る」 2 隠されているもの、また自分の運命などについて、それと気づく。感づく。察知する。「危険を—・る」「言外の意...
サモス【SAMOS】
《Satellite and Missile Observation System》米国の軍事偵察衛星システム。南北両極を通る軌道をもち、敵国のミサイル発射などを監視する。サモス1号は1960年...
さらっ‐と
[副](スル) 1 「さらり1」に同じ。「—した手触り」「—した味わいのスープ」 2 「さらり2」に同じ。「失敗を—忘れてやり直す」
猿(さる)も木(き)から落(お)ちる
木登りがじょうずな猿でも時には誤って落ちる。その道にすぐれた者でも、時には失敗することがあるということのたとえ。弘法にも筆の誤り。上手(じょうず)の手から水が漏れる。
さんがつ‐かくめい【三月革命】
1848年3月、フランスの二月革命の影響を受け、ドイツ・オーストリアに起こった民主主義的市民革命。ドイツ統一と自由主義的憲法作成のためのフランクフルト国民議会が召集されたが、ウィーン・ベルリン...
さん‐しん【三振】
[名](スル) 1 野球で、打者がストライクを三つとられてアウトになること。「見逃しの—」「4番打者を—させる」 2 同じことを3回続けて失敗すること。俗に、司法試験(新司法試験)に3回不合格と...
ざ‐せつ【挫折】
[名](スル)仕事や計画などが、中途で失敗しだめになること。また、そのために意欲・気力をなくすこと。「資金不足で事業が—する」「—感」