ばいべん‐てき【買弁的】
[形動]植民地や被占領地などで、自国の利益を忘れて外国資本に奉仕するさま。「—な活動」
ひと‐ぼうこう【人奉公】
苦労が報いられず、他人のために奉仕した結果になること。無駄骨折り。「年中—して勝手迷惑するにつもりぬ」〈浮・永代蔵・五〉
ピオネール【(ロシア)pioner】
ソ連の共産主義少年団。10〜15歳の少年で構成され、実践的な集団活動や奉仕活動を行った。1922年設立。91年解散。ピオニール。
ふじん‐かい【婦人会】
女性によって組織された団体。また、その会合。教養・娯楽・社会奉仕などを目的とする。
プッシュ【PUSH】
《People United to Serve Humanity》人権に奉仕する人民連合。米国の黒人の地位向上、平等な公民権獲得を目指す団体。1971年設立。
プロ‐ボノ【pro bono】
《ラテン語の、pro bono publico(公益のために)の略》職務上の専門知識・技術を生かして行う社会奉仕活動。プロボノワーク。 [補説]1908年に米国弁護士会(ABA)が弁護士の奉仕活...
べみん‐せい【部民制】
大和政権による民衆統治制度。朝廷や皇室、豪族に隷属して奉仕・貢納する人々を部(べ)として編成したもの。特定の職能をもって朝廷に仕えた品部(しなべ)、皇室や皇族の私有民だった名代(なしろ)・子代(...
ほう【奉】
[常用漢字] [音]ホウ(漢) ブ(呉) [訓]たてまつる 〈ホウ〉 1 ささげ持って差し上げる。ささげる。「奉呈・奉納・奉幣」 2 うやうやしく押しいただく。「奉戴(ほうたい)/遵奉・信奉」...
ほう‐かい【法界】
1 「ほっかい(法界)」に同じ。 2 自分と何の縁故もない人。「—の男ぢゃと思へば済むと」〈浄・重井筒〉 3 父母の命日などに無料で奉仕したり施しをすること。「橋立の供養に人の群衆(ぐんじゅ)し...
ほうかんき【幇間記】
長尾宇迦(ながおうか)による短編小説、および同作を表題作とする小説集。作品は原敬への無償の奉仕に生きた床屋の生涯を描いたもの。作品集は平成元年(1989)刊行で、直木賞候補作となった「幽霊記」を...