きん‐そう【謹奏】
[名](スル)つつしんで奏上すること。
ぎ‐そう【議奏】
1 太政官(だいじょうかん)からの建議を天皇に奏上すること。 2 鎌倉時代、朝廷に置かれた職。源頼朝が公卿10人を推薦し、重要政務の合議に当たらせた。 3 江戸時代、朝廷に置かれた職。天皇の側近...
くず‐の‐そう【国栖の奏】
古代、宮中で元旦をはじめ数々の節会(せちえ)に、国栖1が参内し、土地の御贄(みにえ)を献じ、歌舞や笛を奏したこと。平安時代以降、国栖人(くずひと)の参仕が絶え、雅楽寮の楽人により代奏された。
けい‐そう【啓奏】
天子に意見を申し上げること。
けん‐そう【献奏】
[名](スル)神仏の前で楽曲を演奏し奉納すること。「神楽を—する」 [補説]「故人の好きであった曲を献奏する」のように、亡くなった人の冥福を祈って霊前で楽曲を演奏することをもいう。
がっ‐そう【月奏】
⇒げっそう(月奏)
げっ‐そう【月奏】
律令制で、毎月1日に、前月に官人の勤務した日数を調べて天皇に奏聞すること。また、その儀式。がっそう。
げにん‐の‐そう【外任の奏】
平安時代、元日・白馬(あおうま)などの節会(せちえ)に列席させる外官の名簿を奏上すること。
げんがく‐ごじゅうそう【弦楽五重奏】
五つの弦楽器による重奏。通常、バイオリン2・ビオラ2・チェロ1からなる。
げんがく‐しじゅうそう【弦楽四重奏】
バイオリン2・ビオラ1・チェロ1からなる四重奏。SQ(string quartet)。