にん‐ぷ【妊婦】
妊娠している女性。
にんぷ‐けんしん【妊婦健診】
《「妊婦健康診査」の略》妊娠してから定期的に受ける産婦人科の検査。母体・胎児の状態のほか、子宮頸(けい)がん・クラミジア感染症・貧血・肝炎など、母体と胎児に影響のある疾病や感染症について検査する。
にん‐よう【妊孕】
妊娠すること。身ごもること。「—能」
にんよう‐せい【妊孕性】
妊娠する能力。妊娠のしやすさ。女性・男性ともにいう。妊孕力。
にんようせい‐おんぞんりょうほう【妊孕性温存療法】
がんなどの疾病の治療によって、妊孕性の喪失や低下が予想される場合に、不妊治療の技術を応用して、治療前の妊娠・出産の機能を温存する療法。副作用を伴う放射線療法・化学療法・ホルモン療法を行う前に、精...
はいぐうしゃかん‐じんこうじゅせい【配偶者間人工授精】
配偶者の精子を使用して行う人工授精。男性側に不妊等の原因がある場合に、配偶者の精子を注入器を用いて子宮に注入し、妊娠を図る。AIH(artificial insemination by husb...
はら‐ごもり【腹籠もり】
1 胎内(たいない)に子が宿ること。妊娠。懐妊。 2 父親が死んだとき、母親の胎内にいた子供。忘れがたみ。遺腹。 3 仏像などの腹中に観音像や経典などを入れこめてあること。また、そのもの。
腹(はら)高(たか)・し
腹がふくらんでいる。妊娠している。「老いたる女の、—・くてありく」〈枕・四五〉
はら・む【孕む/妊む】
[動マ五(四)] 1 胎内に子を宿す。妊娠する。みごもる。「子を—・む」 2 その中に含み持つ。「矛盾を—・む」「帆が風を—・む」 3 穂が出ようとしてふくらむ。「麦が—・む」
ひ‐にん【避妊】
[名](スル)人為的に、妊娠しないようにすること。