アラジン【Aladdin】
「アラビアンナイト」中の「アラジンと魔法のランプ」に登場する、中国の貧しい少年。魔物を意のままにあやつるランプと指輪を手に入れ、富を得て王の娘を妻にする。
あり‐し【在りし】
[連語]《動詞「あり」の連用形+過去の助動詞「き」の連体形》 1 (連体詞的に用いる) ㋐以前の。昔の。「—よき日」 ㋑亡くなった。生前の。「—妻のおもかげ」 2 過ぎ去った事柄や時。以前の状態...
あり‐まき【蟻巻/蚜虫】
アブラムシ1の別名。《季 夏》「妻に憎まれつつ—の淡きみどり/楸邨」
アルノルフィーニふさいぞう【アルノルフィーニ夫妻像】
《原題、(オランダ)Portret van Giovanni Arnolfini en zijn vrouw》ヤン=ファン=アイクの絵画。板に油彩。イタリアの商人夫妻の全身像が描かれる。フランド...
あんし‐の‐ぎょ【晏子の御】
他人の権威によりかかって得意になること。 [補説]「史記」管晏伝による。晏嬰の御者(ぎょしゃ)が、宰相の馬車の御者であることを得意にしていたのを、その妻が恥じて離縁を求めた。御者は大いに恥じて精...
アンドロメダ【Andromedā】
ギリシャ神話で、エチオピア王ケフェウスとカシオペイアの娘。国を救うために海の怪物への生けにえにされたが、英雄ペルセウスに救われ、その妻となった。
アンナ‐カレーニナ【Anna Karenina】
レフ=トルストイの長編小説。1873〜1877年に発表。愛のない結婚生活を捨てて、青年貴族との愛に生きようとした人妻アンナの悲劇的生涯を、当時の貴族社会への批判を込めて描く。
あんやこうろ【暗夜行路】
志賀直哉の長編小説。大正10〜昭和12年(1921〜1937)まで断続的に発表。不義の子として生まれた時任謙作(ときとうけんさく)が、結婚後、妻の過失という不幸を背負いながら、心の調和と平安を見...
イアソン【Iāsōn】
ギリシャ神話の英雄。金毛の羊の皮を求めて黒海東端の蛮地コルキスに遠征し、アルゴ船探検隊を指揮。自分を助けてくれたコルキス王の娘メデイアを連れ帰り、妻とした。
イェニ‐モスク【Yeni Mosque】
《新しいモスクの意》トルコ北西部の都市イスタンブールの旧市街にあるイスラム寺院。ガラタ橋のたもと、エミノニュ地区に位置し、エジプシャンバザールに隣接する。16世紀末、オスマン帝国のスルターン、ム...