たごり‐ひめ【田心姫】
⇒田霧姫命(たきりびめのみこと)
たつた‐ひめ【竜田姫/竜田比女/立田姫】
1 延喜式にみえる竜田比古竜田比女神社の祭神の一。 2 奈良の都の西方にある竜田山にいるという、秋をつかさどる女神。五行説で西が秋にあたるところからいう。東の佐保姫に対する。《季 秋》
たまより‐ひめ【玉依姫】
《「たまよりびめ」とも》 神霊を宿す女性。巫女(みこ)などの称。 日本神話で、海の神の娘。鸕鷀草葺不合尊(うがやふきあえずのみこと)の妃となり、神日本磐余彦尊(かんやまといわれびこのみこ...
ちゅうじょう‐ひめ【中将姫】
日本の伝説上の人物。右大臣藤原豊成の娘。父の左遷を悲しみ、大和当麻(たいま)寺に入って尼となり、仏行に励んだ徳により仏の助けを得て、一夜のうちに蓮(はす)の茎の糸で観無量寿経の曼荼羅(まんだら)...
ちょう‐き【寵姫】
君主の寵愛する侍女。愛妾。
つばきひめ【椿姫】
《原題、(フランス)La Dame aux camélias》小デュマの長編小説。1848年刊。1852年戯曲化。椿姫とよばれる娼婦マルグリットと青年アルマンとの悲恋物語。 《原題、(イタリ...
てるて‐ひめ【照手姫】
説話・説経節などに、小栗判官(おぐりはんがん)の愛人として登場する美女。
とよたま‐びめ【豊玉姫/豊玉毘売】
日本神話で、海神豊玉彦神の娘。彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)(山幸彦(やまさちひこ))の妻となり鸕鷀草葺不合尊(うがやふきあえずのみこと)を生む。
にんぎょひめ【人魚姫】
《原題、(デンマーク)Den lille Havfrue》アンデルセンが1837年に発表した童話。人魚の王の末娘が人間の王子に恋心をいだき、仙女の力を借りて人間の姿になるが、悲恋に終わる。
ねむりひめ【眠り姫】
⇒眠れる森の美女