きちじょう‐てん【吉祥天】
《(梵)Śrī-mahādevīの訳》福徳を授ける仏教守護の女神。父は徳叉迦(とくしゃか)、母は鬼子母(きしも)。毘沙門天(びしゃもんてん)の妻とされる。ふつう立ち姿の天女で、左手に如意(にょい...
きつねただのぶ【狐忠信】
浄瑠璃「義経千本桜」の登場人物。子狐の化身で、鼓の皮になった親を慕い佐藤忠信の姿になって現れ、その鼓を持つ静御前を守る。また、その狐が活躍する四段目切(きり)の通称。
きてきいっせい【汽笛一声】
志茂田景樹の小説。昭和58年(1983)刊行。新橋・横浜間を結ぶ日本初の鉄道建設に人生を賭けた男たちの姿を描く。
き‐はい【起拝】
神や天皇、または貴人に対して行う座礼の作法の一。右膝から立ち、左足から進め、両足を踏み整えて姿勢を正し、笏(しゃく)を正し笏頭を目の前にあげ、左膝を伏せ、次いで右膝を伏せて拝礼する。
きもったまかあさん【肝っ玉かあさん】
日本のテレビドラマ。昭和43年(1968)から昭和47年(1972)にかけて、TBS系列で全3シリーズを放映。東京原宿のそば屋を舞台に、女主人、大正五三子と周囲の人々の姿を描くホームドラマ。脚本...
きゃ‐しゃ【華奢/花車】
[形動][文][ナリ] 1 姿かたちがほっそりして、上品に感じられるさま。繊細で弱々しく感じられるさま。「—なからだつき」 2 器物などの作りが、頑丈でないさま。「—なつくりの机」 3 上品では...
きゃら【伽羅】
《(梵)kālāguruの音写「伽羅阿伽嚧」の略。また、tagaraの音写「多伽羅」の略とも》 1 ジンコウの別名。香木として有名。 2 香料の一種。ジンコウなどの香木の樹心から製する良質の香。...
きゅう‐かん【旧観】
もとの姿。昔のありさま。
きょう【嬌】
[音]キョウ(ケウ)(呉)(漢) あでやか。なまめかしい。「嬌姿・嬌笑・嬌声・嬌態/愛嬌」
きょう【鏡】
[音]キョウ(キャウ)(呉) [訓]かがみ [学習漢字]4年 〈キョウ〉 1 姿を映し見る道具。かがみ。「鏡台・鏡面/神鏡・破鏡・明鏡・凸面鏡」 2 レンズを用いた器具。「眼鏡・検鏡・顕微鏡・...