なんだい‐むこ【難題婿】
男が課された難題を次々に解決することによって娘との婚姻が成立するという、一群の昔話。
にゅう‐せき【入籍】
[名](スル) 1 すでにある戸籍に入ること。生まれた子が父母の戸籍に入る、養子縁組によって養父母の戸籍に入るなど。 2 俗に、男女が婚姻届を出して新しい戸籍を作り、そこに入ること。
にゅうふ‐こんいん【入夫婚姻】
民法旧規定で、女戸主である妻の家に夫が入る婚姻。
にん‐ち【認知】
[名](スル) 1 ある事柄をはっきりと認めること。「反省すべき点を—する」 2 婚姻関係にない男女の間に生まれた子について、その父または母が自分の子であると認め、法律上の親子関係を発生させるこ...
ねんき‐むこ【年季婿】
一定の年限を約束して妻の家へ住み込んで働き、その務めを終えると妻を連れて自分の家に帰る婚姻形態。東北地方に近年まで存続していた習俗。その年限によって三年婿・五年婿などとよばれた。帰り婿。
ねんきんぶんかつ‐せいど【年金分割制度】
夫婦が離婚した場合に、婚姻期間中の厚生年金記録(標準報酬月額・標準賞与額)を当事者間で分割できる制度。当事者双方の合意または裁判手続きによって按分割合を定める合意分割制度と、第3号被保険者の請求...
はいぐう‐しゃ【配偶者】
夫婦の一方からみた他方。配偶者としての身分は、婚姻によって取得し、婚姻の解消によって失う。親族ではあるが、親等はない。
ばら‐たなご【薔薇鱮】
1 コイ科の淡水魚。全長約5センチ。体高が高く、側扁が著しい。背部が暗褐色のほかは黄色っぽい銀白色。雄は繁殖期に緑・青・紅色などの婚姻色に変化する。近畿・北九州に分布。にっぽんばらたなご。 2 ...
パートナーシップ‐せいど【パートナーシップ制度】
自治体が、同性の2名を婚姻に相当する関係と認める制度。法律上の配偶者には当たらないが、公営住宅の入居や福利厚生制度の利用の際などに、家族として認められる。
ひ‐ちゃくしゅつし【非嫡出子】
法律上の婚姻関係にない男女間に生まれた子。嫡出でない子。ひてきしゅつし。婚外子。⇔嫡出子。→認知